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20.1.15 深川めし
そろそろ親が泣いている!美少年稼業の立花です。
お店で作ったご飯(通称#食べる美少年)のレシピを公開していきます。簡単なのでご自宅で再現してみてくださいね。
レシピ自体は無料で読めますが、課金するとおまけレシピ(?)とおまけの日記が読めるようになります。何卒。
今回は深川めしです。
実は結構前にやろうと思っていたんですが、鮭茶漬け→鯛めしと続いてしまったため、魚介系ご飯ものが連続するの嫌だなあということで今日まで先送りにされていました。
深川めしって言われてどういうやつを想像されます?あ、別になにも思わない?ちなみに僕は浅草のとある居酒屋がランチで出してた穴子の炊き込みご飯みたいなやつでした。あのお店もうやってないけど。浅草は入れ替わりが激しい。
深川めし、アサリのやつだったり穴子のやつだったり、炊き込みご飯だったり混ぜご飯だったり汁かけご飯だったり、結構いろんなフォルムがあるんですよね。
どうやらそもそも、深川の漁師の賄いファーストフードだったようで、深川でよく取れたアサリや穴子を使い、パッと食べられるようなご飯のことみたいです。言われて見れば理にかなっている。かも。
今回やったのはアサリの炊き込みご飯と混ぜご飯の中間みたいなやつです。
アサリの出汁で炊きたい+炊いてる間にアサリの貝殻を外したい、でこの方式にしました。結構理にかなってる。かも。
まあやっぱり砂抜きとか貝殻取ったりとか面倒なんでね、ちょっと億劫かもしれないんですが、一手間に値するおいしさだと思います。
深川めし 4杯分くらい 材料
・アサリ─200gくらい(殻こみ)
・お米─2合
・生姜─1/4〜1/2かけくらい
・しらだし─50ml(表示に従ってください)
・醤油─大さじ1くらい
・酒─大さじ2くらい
そのほかアサリの砂抜きに塩を少し。
今回は薬味成分として千切りのしょうがを使いましたが、茗荷とかでもいいですね。
あとあったらネギとか一緒に炊いても美味しいんじゃないでしょうか。ゴボウとかもいいですね。しいたけとかもいいなー。あ、これ無限に出てくるわ。各自お好きにアレンジなさってくださいな。
工程
アサリの砂抜きをする
↓
その間に生姜を切る
↓
アサリを煮る
↓
アサリの煮汁で米を炊く
↓
アサリの貝殻をはずす
↓
ご飯にアサリの身と生姜の千切りを混ぜ込む
うーん、工程多いなー。めんどくさッッッ……
いや、当社比工程が多いというだけで、世間の料理の中では大したことないんですが……では詳細やっていきましょう。
アサリの砂抜きをします。
約3%の塩水を作り、アサリを30分ほど浸けておきます。
アサリってかわいい。このまま飼おうかな……って一瞬思いました。
生姜を千切りにします。
生姜の千切りって細ければ細い方が美味しいですよね。見た目も美しいし。
コツは最初に生姜を半分に切って平らな面を作り、切りやすくすることですかね。まず薄切りにし、トランプみたいに斜めにずらしてまた切っていくとやりやすいと思います。
アサリを煮ます。
醤油と酒とアサリを鍋に入れ蓋して中火。時々吹きそうになるんで一応見ておいてください。
アサリが開いたら大丈夫です。アサリが開くとこってかわいい。ポップコーンみたい。
お米を炊きます。
お米とアサリの煮汁としらだしを釜に入れ、水を分量まで入れます。水少なめがいいかも。まあ好みですが。
アサリの貝殻を外します。
人力です。スプーンやフォークで貝殻からアサリの身を外してください。貝柱を逃したくない人はスプーンがいいかなー。面倒だったら生姜を混ぜたご飯の上に貝殻付きのアサリを盛り付けてもいいので、混ぜたい!という場合に限ります。もちろん貝殻を外しておいてあげた方が親切ですが。
混ぜます。
お米が炊けたらアサリの身と生姜を混ぜます。生姜の量は1/4〜1/2かけと書きましたが、結構辛くなるのでお好みによります。今回のレシピ「お好みによります」が多いな。いつもか。
混ぜたら盛り付けて完成!もし辛かったらちょっと保温して置いとくと生姜の辛味が丸くなりますよ。フレッシュな辛さがお好きだったらお早めに。
おまけレシピ 大人のジンジャーホットミルク
生姜が余ったのでやりました。
眠れない夜に。即安眠間違いなし。(※効果を保証するものではありません)
温まる&ちょっと酔う→眠くなる。でしょ。僕は寝ます。
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