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クラシックピアノを習っていた頃(4)〜 思い出のレッスン曲、初心者 編〜

僕がどんな曲たちといっしょにどんな風にピアノを習っていたか、『クラシックピアノを習っていた頃(1)(2)(3)』たくさんの方に読んで頂き、♡も多数頂き、感謝しています。

さて、今回は具体的に習っていた曲から思い出になっている曲をワンシーンずつ、記憶の糸をほぐし(ほつれさせ?)ながら書いていきたいと思います。

1バッハ

2ツェルニー

3ピアノソナタ

4近現代

5連弾

の5冊を同時にやっていた話は(1)話(2)話で紹介しましたが、その中の3に属する「ソナチネ」からのお話しです。まず僕の作った拙い動画をご覧下さい。

(やっとYouTube の埋め込みできるようになりました)

下手に弾いたのだけど、きちんと譜面どおり弾いてもあまり変わらなかった、という撮影時のオチはおいておいて、とにかく、僕は譜面をちゃんと読んでこない生徒で、

・休符は音がなっていない状態

・伸ばす音は指定の拍数伸ばして、後から出てきた音とハーモニーをつくる

・そもそも何拍子なのか、弾きはじめる前に把握する

・どんな調性なのか(シャープやフラットは何個ついてるのか)

などなどを、軽んじていました。今だからこのように”解釈した”言葉で書けますが、小学生の時はただ”譜面をなぞって弾くだけ!”(だっていっぱい曲の宿題でてるしー)でした。

ですので、新しい曲をもらって最初のレッスンはいつも、1行弾かずにすぐ止められていました。でも、今思えば、先生、笑ってましたね。よく「それは傑作ね」と言われたのをnote 書いてて急に思い出しました。


今は下の子がピアノを習ってますが、できるだけ口は出さないように気をつけていますが、先ほど書いたポイントは意識してもらえるよう、ちょっと言っちゃいます。いつまで続くか分かりませんが、おろそかにすると後々たいへんなので。


それでは、今日はここまで。お付き合い下さりありがとうございました。

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