昭和脳的アベノミクスと令和時代の経済政策バージョンアップの必要性

"日本は物作りの国というイメージがあり、経済政策についても製造業支援を念頭に置いたものが多い。アベノミクスは特にその傾向が強く、原発輸出を国策にしたり、製造業の設備投資を促進するといった施策を実施している。だが、日本はすでに物作りの国ではなくなっており、国内消費で経済を動かす成熟型の消費国にシフトしている。
(中略)
 筆者はこの現実についてそれほど悪いことだとは考えていない。製造業で競争力を発揮した国が、やがて新興国にキャッチアップされシェアを落としていくというのは、ある意味で歴史の必然であり、無理にこの流れに逆らう必要はない。

[引用元]日本はとっくに“製造業の国”“輸出主導型経済”ではない…認識の欠如が経済停滞の原因
https://biz-journal.jp/2019/11/post_125623_entry.html

……床屋で得体の知れないおっさんがワーワー言っても誰も見向きもされないので、「経済評論家」のラベルを貼った人がこのように正論を言ってくれるのは大変良い事です。
つまり、 #アベノミクス風車に戦いを挑むドンキホーテであったと。

僕がずーっと怒っているのは、そのドンキホーテ的政策によって為替が円安誘導され個人輸入、海外消費がバカ高くなった事です。クレカの為替変換で1ドル127円にもなったのは、なんでも輸入に頼っている日本人にとっては、消費増税なんてゴミ屑レベルの出費増で、消費主導型経済に生きる僕らにとっては突然天から降ってきた巨大隕石みたいなハルマゲドン並の衝撃だったわけです。アベノミクス に反対する人たちは、お前らどこに住んでんだと怒ったんですが、自分が血を流しているのに気づかない人って意外といるからイギリス人はEU離脱するし、アメリカ人はトランプに投票するんですね笑。

#安倍晋三 #麻生太郎 #自民党 #加谷珪一

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