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四ッ辻家のクトゥルフ神話TRPG(うちのこを見てくれ)
日本、20XX年。
ある『財閥』があった。名を『四ッ辻』。
戦前の時代から、『天才』に恵まれたこの一族は、日本を多局面から大いに助け、財を築き上げた。今なお『天才』は生まれ続け、様々な分野の権威となっている。
しかし、彼らは奇縁である。
多産ながら、天命を果たした『四ッ辻』の血は微小。死亡の原因は不明かありきたり。
顔を出さぬ当主曰く、
それも我らの務めなり━━
✡四ッ辻財閥
★生まれた順から、イチ、ニ、サン…と数字に関係する名前をつけられていく。近年は特に、語感さえ合っていれば漢字に拘りはない。
★90%系技能を持っていることがほとんど。メタ的にも、職業・技能ポイントが多い。
★法に触れる方面の『天才』は生まれないが、技術が『法に触れない』わけではない。
★『天才』だが、たいてい奇人変人であり、人間ができているかと言われると謎。
しかし、きょうだいが不審死を遂げることも多い経験の中で、なんとなく『自分(たち)はオカルトなことに巻き込まれやすい』という暗黙の了解は行き渡っている。
その上での何かしらの覚悟や行動指針は、それぞれがはっきり立てている。
★行動しているのは『現当主の子供』。
子どもたちが生まれた時には、当主のきょうだいは全滅している。叔父、叔母、祖父母の顔を見た者はいない。
幼少期の世話も乳母や世話役、使用人が行なっている。
★リンクは『いあキャラ』に飛びます。
✡四ッ辻ヨイコ
「やれ、その営みは正しいのですかな!? 小生、そこに大いに疑問を投げかけますぞ!!」
四女(四人目)の学者。29歳。
「小生」から始まるオタク喋りの、明朗快活で中性的な性格の女性。
息女としての振る舞いは社交辞令的に心得ているものの、地の性格が強烈すぎてずっと喪女…なのを気にしている。結婚願望あり。
彼女の研究は『人類学』とでも言うのか、三大欲求にまつわるもの。様々な地域、様々な時代のエロス(愛情、生気)を調査して回っている。調査したラブホは50ヵ国以上。なお『人類学』は技能取ってない学問の成り立ちゆえか医学・精神分析が高い。
精神分析(カウンセリング)については、きょうだいの中でも年上ゆえに、下のきょうだいたちを気遣うことが多いお姉さんな一面から心得たものでもある。
名前をネタにして「よい子よい子」と歳下探索者を甘やかす様子が見られる。
己が履修する学問の性質上『エロ・グロ・ナンセンス』にあたるものは、自分が表立って確認と調査を行ない、他の探索者には無意味に見せるものではないと考えている。SAN値罠の壁。
とはいっても、好奇心旺盛な探索者は後に続いてSAN被爆してしまうことが多いのだが。
(物理的に)危険物に触れるなどの時も、他探索者に警戒を促す仕草が多い。
名前の漢字変換は 『 宵呼 』
✡四ッ辻ムツミ
「屋敷にいさえすれば、危なげなく全ての文は書けますもの。ふふ…」
「何のつもりであたしに筆を折らせようってンだ、てやんでぃ!!」
六女(6人目)の物書き。26歳。
物腰柔らかで大和撫子のような女性。
しかし、面倒事に直面した時、オーバーテンションにならなければならない時、長い髪を簡単な髷に結って、べらんめえ口調で活発な性格に変わる。
そんなことでもなければオーバースペックの屋敷にずっと引きこもってるんだ、仕方ないね。
江戸っ子モードを人に見られるのは結構恥ずかしいらしく、ことの終わりにがんばって撤回しているところがよく見られる。そこがかわいいとの噂も
文学系カンストの生粋の作家であり、エッセイや雑誌記事に技術的速筆まで、こなすものはなんでもこなせる天才児。チロル家でもトップの技能数値の持ち主だった。
ただし、人付き合いは型に嵌まったもの以外はめっぽうおもしろみのない人間であり、人に会うのを避けるためにリモート技術や電話にメールなどを酷使して仕事を続けていた。
おかげでおしゃれのセンスも壊滅というか、外出用のスーツしか持っていない。フリースタイルの時は姉のヨイコに一式借りている。
『ウソの世界』を書いているからこそ、『事実は小説よりも奇なり』を大いに喜ぶ。
それを知るために退けは取らず命も惜しまずガンガン押していく。非戦闘員だから前に出ないくらいは弁えてる
神話事件時などのモードチェンジは本人曰く『ネガティブハイ』であり、気性まで変えないと余計なことに首を突っ込めずに後悔するとの弁である。
名前の漢字変換は 『 睦摘 』
✡四ツ辻ノノヤ
「おはのんのー!今朝も意識高い系のために俺が朝刊ASMR始めっるぜー☆」
八男(8人目)の配信者。20歳。
典型的な調子乗りであり、大学生でありながら色んな意味で有名な身バレ配信者。
発言に遠慮や裏表がなく、配信中でも直感的に罵倒を撒き散らすこともあり、たびたび炎上している。
周囲から意外に思われるが、頭自体は良く冷静な時は子息として礼儀正しく女性関係のトラブルなどもない。
一応、職業欄と技能欄にはディレッタントでインフルエンサーって書いてある。
やりたい放題YouTuber。
その配信には財閥の権力と財力を乱用しており、現実でもゲームでも、カーレースとサバゲーが大好き。
運転技術はともかく、探索報酬の神のイタズラでライフル技術が100越えしてしまっている。
四ッ辻の権力で新聞社をスポンサーにつけ、毎朝の早朝に新聞の一面から数枚を淡々と音読するという企画をデビュー当初から行なっている。何か起きた時以外は真面目にコレを続けていることや、いざという時の真摯な対応と成績が元で固定擁護派も数多くいるのも事実。
グレたのは、むしろ四ッ辻の呪いに勘付いたからである。
不真面目に振る舞うことも、真面目でいることも、どちらにも真剣であり、妥協しないでいる。
早死にするなら自由奔放に生きたい、それが彼の信念である。それさえ貫ければ、“いつか”への覚悟もできている。
ただ、神話事件への関わりと配信者活動を続ける内に彼にも夢ができた━━いつかジャーナリストになるのだと。
漢字変換は 『 伸々弥 』
✡四ッ辻アルト (未探索)
「おれ? おれ…『トール』、ですよ…ほ、本名、さらすとか、ばか、じゃないですか?」
「おれ、ってさあ…やっちゃなんねーこと、やったから、こーなんだよね…だから、必要なら何度でも、やってやんよ…?」
十男(10人目)の高校生。18歳。
常におどおどしており、敵意に非常に敏感。また、自分のことを隠したがる節がある。メガネとマスクは常備。
それでも年相応にゲームやマンガが好きで、配信者の兄が好きで、よく手を貸している。
高校2年生までは、サッカーの天才児で知られるカリスマで、陽キャだった。
しかし、ある試合で人を蹴り飛ばし大怪我を負わせるレッドカード行為を行ない、傷害罪扱いに。不登校になってしまい、そのまま、通信制高校へと転校した。その頃にはすっかり今の内気な性格になっていた。
陰キャでも一抹の希望になっていた兄を手伝うため、コンピュータのプログラムなどの技術を習得。今ではサッカーと(技能値が)同じくらい得意分野となっており、陰陽どちらが得意分野なのか、成人勢の中でたびたび話題に上がる。
今でも1人でのサッカー訓練は、こっそり続けている。バレてるけど。
眼鏡は伊達ではないが、ナシでも75%サッカーを悠々やってみせている。
姉に倣って、眼鏡の着脱を己のスイッチとしている。どっかのジョーカー
それでも、今現在、根底の意志が弱いことには変わりなく、命じられれば善悪の区別もつけず罪を犯すだろう。未来の見えない彼には、誰かの役に立つことこそ至高なのだ。
漢字変換は 『 或都 』
元々『一家だったら作りやすいよね』と思って生まれたのと、あと初心者だったのでEDUとかを弄らせてもらってた名残です
技能値が高くても技能が使えなければ意味がない!
ムツミさんが一番最初で結構シナリオ通過してるんですが、戦闘も回避もないのに生きてます 多分私の拠り所卓の外行ったら死にそう
『分家』という設定で、『単身行動』向けの『五条』家も存在します
でもうちの卓がソロシナリオ回さないのでもっぱら、もっぱらっす
現在はハンドアウトシナリオも増え、そちらにキャラを制作することもありますし 四ッ辻じゃないけど一般の探索者を制作することもあります ハンドアウト脱出探索者もいます
今度は七伏市、やるらしいです。
『舞台は1920年アーカム』と同じくらいのハンドアウトですね。(?)
そちら向けにもキャラ作ってるので今後もクトゥルフ神話TRPG楽しんでやっていこうと思っております!
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