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失敗★蓮ストール 35-Ⅱ
【 雨宮蓮へのインストールに失敗しました! 】
♯夢小説 ♯ペルソナ5ロイヤル ♯女主 ♯成り代わり
夢主は周回プレイ記憶者です。
昨日60投稿まとめ作った
\前回までのあらすじァ!!/
5/31、唐突に祐介から、『状況が悪化したかもしれない』という連絡が入る。【原作】ではそのようなこと、起こり得るはずもないのだが…?
そう考えるわけもなく、不安を抱える竜司と杏(と祐介)だったが、モナから今まで通り天命に任せ、希望的観測をしようという話になる。
一行は放課後に戻っていくのだった。
というわけで、また公園に着いた。
清掃活動の成果あってか、先日より綺麗に見える。というか、ゴミ箱増えた?
「あ、見て見て! 向こう、鴨がいるよ! あれ絶対、親子!」
かわいいな。鴨と杏が。
ぽすっと杏が、俺と同じように木の柵に座る。
「やっぱりここ、気持ちいいね。そんなに遠くないのに、渋谷とは全然違う」
東京って不思議だよね、と彼女が呟く。まだまだ東京のことは知らないが、同感だ。
「たっくさん人がいて、たっくさんお店があって、すぐ近くに公園があって、鴨とかいてさ…。何でもあって…でも、何にも手に入らない気がしてなんか、こわいなあって」
「自分次第じゃないかな」
「うん、だからこわい。人のせいとかにできないもん」
強い人の街なのかな、東京は。
「初めてこっち来たとき、なじめなくてさ。どこ行っても人ごみで、みんな歩くの速くて、なんか…怒ってるみたいに見えた。学校でも『ガイコクジン』扱いだったよ。遠くから、よーく見てるの。で、噂話されて」
くるくる、くるくる。彼女が、指先で金色の髪を巻く。
「私の見た目がダメなんだって悩んで、髪、黒くしようかなって思ってた…そんな時ね」
くるん、と杏が髪から指を離す。そして俺を見上げる。
「美術の時間に志帆が言ったんだ。『高巻さん、絵が下手なんだね』って」
「なんだ、それ。普通言わないだろ」
「そーだよ。悪口言われたのかなって思ったら、志帆はそのつもりなかったみたいなの。『思わず口から出ちゃった』って。『下手すぎて』だよ。ひどくない!?」
「ひどいな!」
「だよね、あははは!」
おかしいのに堪えきれなかったのか、杏が笑顔になり、そしてころころも笑う。つられる。
「初めてだったんだ。見た目について、最初に触れない人。それで、仲良くなって…その時から、志帆は一番大切な人」
そっか。笑いの引いた笑みで自然と唇が緩む。
「……じゃなくて!!」そうだった。「聞いてほしいことがあったの! それでここ来たの!! こないだ特訓した時、話したでしょ? 小さい頃見てたアニメの、女怪盗! それで思いついたことがあるの!」
「ふうん。聞きたいな」
くる、と自分も髪を巻いてみる。杏は「ふっふっふー」と自信満々で鼻高々の様子だ。
「これ期待していいから! ほら、ヒーローものの番組とかでも、世界征服をたくらむ悪役っているでしょ? 毎回ヒーローにズタボロにされても、絶対めげないでがんばってる。それって、『折れない心がある』ってことだよね。ああいう番組の『悪役』、見習おうと思うんだ!」
なかなか飛躍したな。
間違ってないけど、ズレてるけど、俺たちとしてはあってる気がするというか。ヤラレちゃダメだけどさ。
「どう見習うんだ?」
「それなんだけど、私ね…」
聞き込むと、ぱっ、と彼女は立ち上がった。
「アクション女優になる!」
「…見習い方が違うんじゃないか?」
苦笑。
「え!? なんで!? 『悪役』、回ってくるかもしれないよ!?」
どういう目指し方だそれ。
「これ、将来の目標にする。将来のことあんまり考えてこなかったけど、目標、一個できちゃった! 蓮と話してたから、見つかった! ありがとね!」
そう杏に言われると、まんざらでもなくなってくるんだよな。前髪を指でいじる。
「アクション女優に必要なのって、やっぱりアクションだよね。腹筋何回くらいてきればいいんだろ…、あ、竜司がいいジム知ってるって言ってたから聞いとこっと!」
ぐっ、とガッツポーズ。俺も柵から立ち上がる。
「行くのか? なら俺も一緒がいいな」
「え!? 蓮、もう竜司と一緒に行ってるの!? さすがだなー」
「きっとモルガナも一緒だな」
「あははは、楽しそうだね、それ! あ、そうだ! 目標できたって、志帆にも報告しなきゃ! きっと、喜んでくれると思う!」
志帆は今、入院中の身だ。
親友の杏が尋ねれば、何の話題でも喜ぶだろう。
「じゃ、次は蓮の番だから!」
両手がしっ。え?
「ポケっとしてないで。基本の顔の作り方から、化粧落としまで、一連の流れ教えるからね!」
「えっと、どうやって……?」
「オシャレな女の子は、いつでもメイク道具を持ち歩くものなの!」
パチッ、とウインクされる。出るわ出るわ、メイク道具。女子のカバンって異次元だ…。
ぷにぷにと頬を揉まれて変な声が出る。
「うん、よく手入れされた肌触り。これならちゃんと乗るよ」
「お、お手柔らかにお願いします」
「ふふー。こうやって触ると、やっぱり蓮って女の子の手だ」
結局、戻った渋谷駅で化粧落としだとかを買わされ、薬局の袋を手にルブランに戻る。途中合流したモナに『なんか顔色いいな』と言われたのは、化粧が落としきれていないという意味でよろしいか。
ピピピピ。
『もしもーし、私。今大丈夫?』
「ああ、大丈夫」
『聞いてー! 私ってさ、別に運動とか嫌いじゃないし、むしろ自信があった方なんだけど…さっき一駅走っただけでバテちゃった。こりゃ体も鍛えなきゃ、だね。蓮ってさあ、体鍛えるために何かやってたりする?』
「ふーむ、そうだな。カバンにモルガナを入れてな」
「呼んだか?」
『あれ特訓だったの!? でもよく考えたら実はすごいことなのかも…自然にしてるし』
素直か。
『…モナ、何キロくらいあるんだろ。今度、私のカバンにも入ってもらおうかな?』
モナをじっと見る。なんだ?と首を傾げる。
『よし、私にあったトレーニングがないか、まずは調べてみよっと! 早速、今からペットボトルでダンベル体操かな。飲みかけのジュースだけど…ま、平気だよね? それじゃ、またね!』
炭酸じゃない方だろうなあ、と思った。
「なあ…………カワカミに電話するんだよな?」
「そ、そうだな…」
「……片付くか?」
「む…無理かも…しれない……」
ベッド下の空間を化粧品入れ場に使っているのだが、今日の買い物で一気に増えた。男性でも使いそうなもの…を抜き出すと、他のスペースを圧迫する…。
「なんかガチャガチャするし…!」
「あー…体積増えてるなあ…」
「どうしようこのままべっきぃに整頓術教えてもらうのと…どっちがいいと思う」(キリッ)
「棚買う…のは無理か。棚整理したらどうだ?」
サンキューモルガナ!
「で、そうやって整理しようとして出したモノが、どんどん床を埋めていくっていうワケ〜…」
「妙な予言やめろモルガナぁ! もういい! 今外に出てるやつ今日の買い物袋の中に入れる!」
「うん、部屋の整理は土日でいいだろ」
こんなやりとりで数時間使ってしまった。
主な原因は化粧の復習をしようとしたからだからだが。
ボーン、ボーンとルブランの時計が鳴る音がする…
「 ……おーい、坊主、なにやってるか知らんが、俺は帰るからなー」
「お疲れ様です!」
ここ最近、佐倉さんが朝食にカレーと一緒に出してくれるジャンルが増えた。それから、雑談に見えて色んな料理の作り方を教えてくれる。おかげで弁当作りが捗っている。
基本の話し方はぶっきらぼうだが、ちゃんと俺の努力(乾かした鍋やフライパンだと思う)を見てくれているようで嬉しい。悔しいところは、それを実行するまで12時間以上かかることだが。
佐倉さんがルブランを出てから、しばらくの間…。
「じゃあ、今から川上…もとい、べっきぃに連絡するから」
竜司からもらった『ヴィクトリア』のチラシ。
「5000円か…」
「5000円だな…」
メメントス行って荒稼ぎしたいな…でもコープで…はあ…。
「じゃあ…………行ってくる」
「呼ぶ、な?」
今精いっぱいキメ顔したのに。
『はーい、べっきぃ…』
きゃぴっ☆
「もしもし、ヴィクトリアですか?指名をしたいのですがー」
『…あ、君か』
切り替え早い。
『指名料込みで5000円だけど、いいの……?』
「もちろんです」
『そっか、わかった。じゃあ、すぐ行くから』
モルガナ、俺は男の階段を登るぞ。女だけど。全ては川上御大のためだ。そんな決意の顔つきを見るべき猫は外出中である。
べっきぃは数十分で来てくれた。
先日と同じメイド服、ヴィクトリアの制服なのだろう。機能美も考えられたおしゃれ着…俺もエプロンを使う時に考えるべきだろうか。
「土足でどうぞ」と、ルブランのちょっと急めな階段を案内する。「は〜い、ご主人様♡」と答えてくれたのは一種の様式美だと思う。
あれ? そういえば自室に人入れたの、彼女が初めてか?
ここ泣き所?
「ここが君の部屋? なんていうか…」
なんていうか?
「…というより君、一体どういう子なの? 鴨志田先生に逆らったり、真面目で正義感は強いみたいだけど…そのわりに、こんなとこに電話して? 私のこと、指名して?」
目的のためなら手段を選ばない者……かなッ!!
(アルセーヌ評)
「ちょっと寂しくて…」(魅力全開)
「なるほど、そっか…君、前歴の件で、アレだもんね…。…じゃあ、わかった。こうしよう!」
ソファに座る俺を、川上先生がぐっと腕組みして見下ろす。
「少しならサボりを見逃してあげる。学校に居場所がないの、辛いでしょ? でも、成績が下がったら考え直すから! その代わり、私のこのお仕事のこと、誰にも言わないように。これ、取引だからね?」
毅然とした顔で、さあどうだ、と俺を見据えてくる。メイド服であろうと、この会話においての主導権は、先生にある。
答えは言うまでもないが言う必要がある。
「約束します、よろしくお願いします」
一度ソファに背中を預けて、改めて頭を下げる。
「じゃあ、取引成立ね」
彼女が溌剌とした、元気な笑顔をした。
川上貞代
━━━━━━
コープ【節制】 要:度胸3
━━━━━━
……すっ、と川上先生が目線を逸らす。
「教え子相手に、なんてことしてんだろ、私……」
それを、すぐ切り替えて。
「じゃあ、時間だから帰るね。そうだ、家事で困ってたら呼んでよ。…指名、忘れたらダメだからね?」
「……えっと……」
したたかだ。落ち着かなくて、足を組み直す。
「だって、さあ…お互いヒミツ知ってるし、気が楽だし? それに、その…こういう店では、私、年増だもん。なかなか指名もらえないんだよねえ…」
都市伝説: 川上先生何歳問題 (代償:命)
「一応、お礼するしさ。もっとサボれるように工夫するとか! まあ、考えてみてよ?」
と、とびきりの笑顔を作る。
今日は実質1度目の指名ということで、玄関先まで送る。
「それじゃご主人様、今日はこれで失礼しまぁ〜す♡」
と、彼女がスカートの端を掴んで上げる。メイドさんはご主人様に色目を使わなければいけないのだ。…今日部屋を掃除されなくて良かった。
「はぁ〜…ホント疲れるわこれ…。…いい? ぜっったい、学校では内緒よ? これはお互いの幸せのためだからね。誰にもメイドの話はしない!」
メイド服のまま、フンと強気な顔をする彼女がおもしろ
「ご主人様と、べっきぃの約束ですよぉ〜?」「…………わかってる」
返事が遅れた理由?なんでだろうね?
「や〜ん、ご主人様! ありがとうございますぅ♡ べっきぃもぉ、約束はちゃ〜んと守るにゃん♡ ……、じゃ、帰るから」
「気を付けて」
「あ、寝る前にちゃんと予習復習しておくこと。遊んでばっかだと成績落ちるよ? それじゃ」
彼女にとっては降って湧いた災難だろう。
俺にとっては神棚から女神。
カランカラン、とルブランの鐘が鳴る。店から出ようとした彼女が、ふと足を止めた。戸を開けたまま、ぱたたた、と外に駆け出ていく。
?
「はい! これ!!」
戻ってきた川上べっきぃ先生が抱えていたのは、厚手の服。そして彼女自身も、長いコートで体を包んでいる。
「ずっと借りたままってワケにもいかないから…」「あ、これ、あの時の…」
ツンとした顔で、彼女がコートの袖を弄る。
「これからの季節、暑いんだからね? この格好」
「良かった」
ふっと笑いながら、上着を受け取る。何が良かった、よ、とぶつくさ言いながら、ゆるゆると首を振った。
「わかんない子」
ピピピピ、ピピピピ……。
ちょ、今髪洗ってる途中…。ざぶんと鍋の湯で手を洗い、先にバスタオルで背中を巻いて、スピーカーモードにセットし、
「もしもーし」
『蓮。喜多川だ』
「だと思った。ちょっと待ってくれるか?」
『忙しかったか?』
「入浴中だ」
『………… …………』
「髪を洗ってる途中だ」
「あんま変わんねーよ!」
フニャー! と布団の中から罵声が飛んだので、そっと通話オフにする。
約十分。
泡を綺麗に洗い流し、水を台所に捨てる。水に濡れてちんちくりんに巻いた髪…正直伸びたかどうか実感が湧かない。今度杏に、いい美容院でも探してもらおうか。
服一枚。サラシ落とすとすっきりするタイプ。
モルガナには布団で待ってもらって、ルブラン階で祐介に再度電話をかける。ぽんとソファに座った。スピーカーは切ってある。
「もしもし、祐介」
『もしもし』
少し強張っているが、嬉しそうな声だ。
『深夜にすまないな』
「かけてくると思った。でも今度からは、深夜の電話は一度チャットを通すようにな」
『ああ、わかった。その…電話で、積極的に人と話すのは、久しぶりで…。これからも失礼があったら、すまない』
くすくす笑う。何がおかしい、と拗ねたらしい声がする。
「それで。おやすみって頼みに来たのか?」
……冗談めかして言ったら、返事が途切れた。慌てて通話中なのを確認した。
『……お、おかしいだろう……』
この男、羞恥心というものがあったのか。と思ったが、怯えているというか、悪夢を見た時の子供というか…。いや、俺も先日から子ども扱いがひどいぞ。
「いや。からかった俺が悪いよ」
『からかったのか?』
「だから、ごめんって」
電話向こうで小さなうめき声が聞こえた。
「わかっているから。お前は誰よりも、真面目だ。だから俺も、お前に真面目に向き合わなければならないな」
『…本気か? 約束するか?』
「そ、そこまで堅苦しく約束できるかは、わからないが…」
真摯さは必要だ。
うん、俺は真摯にやっているだけだ。真面目、真面目。
少し深呼吸する。
「…………斑目は?」
『ん……』
切り込んだ問いをする。
一応、返事をしようとしたらしい声が聞こえて、ん、とか、あ、とか。もしかして、さっき電話口で黙り込んだのを悪く思ってのことだろうか。
『…まだ、帰らない』
「外泊か。連絡は?」
『……ない……』
「前例は、どうだ?」
『……その、秘書か誰かが代筆で打ち込んだような、連絡は来ていた。今までは』
「今回は、なしか……」
できるだけ、深刻にならないよう声を上げる。不器用だろうな、俺は。
『だが…その…蓮たちがいるからな』
「ああ。竜司と杏に、連絡はしたのか?」
『え……』
え?
!?
『その発想はなかった』的なリアクションは?
あの…大丈夫かな、この男……
……俺の貞操とか……
守らなきゃ どっちを???
『……あとで、する…』
「いや、その、」
『りゅうじ、と、あんを、信用してない、わけじゃない』
「わかってるわかってるわかってる」
『お、落ち着け……?』
お前も疑問符半分だぞ!
モルガナの冗談が真実味を帯びてきた。
「うん、うん。その、信頼してくれているのは、俺も本当に嬉しいから。期待に応える…というのが、できるかわからないが…、明日、何も起こらなければいいな」
『それを皆が信じているなら、きっと起こらない…と思う。そうだな…俺も、間近で斑目を見てきたからな。昼も、みっともなく取り乱してしまったが、あの時斑目の心に訴えかけることができたなら…いや、俺は正しく斑目の心に語りかけられたと思う。あの場所について、詳しくはないが…』
「こっちだって二度目だ」
『妙な場所だな』
「もっと探してみるか?」
『そのために怪盗を続けるつもりなのだろう? 歪んだ心の持ち主を改心させるため。探すさ、怪盗団が求めるならな』
こうして話してみると、いつもの調子が彼に戻ってきたと思う。
ほっと息をつく。
時計に目をやる。
「そろそろ寝ようか」
『…………』
「そう残念がるな。お互い、寝る前にやることも増えてしまったしな」
『む、そうだった…』
ふっと笑う。少しだけ悪い考えが通り過ぎる。
確か、寝る前に電話を通話中にして…ばか。何を考えているんだ。そこまでやったらその…過保護だろう。それに恥ずかしいし…高校生として。
「祐介。おやすみ」
『蓮……』
ソファを立ち上がる。
『蓮、おやすみ』
「ああ、おやすみなさい」
5/31 個展終了まであと5日
予測もしなかったことが起きた。
『斑目が動き出した』と祐介から連絡が入ったのだ。最悪は告訴のために、最善は自白の早まるために。
怪盗団全員が動揺している。もちろん、俺もその一人だ。
何が変わった、と言えば、昨日俺が斑目に会ったことに原因があるのだろうというのはここだけの秘密になる。だが、どんな影響を与えたのかわからない。
わからない━━全ては天命次第。
ひどく動揺した祐介は、顔を合わせるのを拒んだ。合わせる顔がない。
それでも俺と電話を繋いで、どうにか落ち着いたようだ。
後はみな、普段通りに過ごすという約束をして自由な午後時間を過ごした。いや、そんな約束をしていること自体、まあそんなに普通じゃない。
そう言いながら、メイド兼担任を家に呼んでいる俺は怒られて仕方ないと思う。家に初めて呼んだの担任ってマジ?ここ泣くとこ?家庭訪問?
運命を変える!
追記: 寝る前に改めて祐介から電話があったので。
祐介の甘えたゲージが何か一線を超えそうになってないか? 子供じゃないんだぞ祐介は。でも振る舞いが子供っぽい。おかしい。なんだこれ。
いやでも見捨てられない。
無理だ猫拾ったら預け先探すけど拾った人の心は無碍に扱えるわけないだろ自業自得ううううう
☆★ To be continued!! ★☆
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