見出し画像

ゼロウェイスト センター③いよいよ見学

WHYを勉強 STUDY WHY

さて、
やっとチェックインです。
宿泊者はチェックイン時にゼロウェイスト センターのスタディーツアーに参加できます。(無料)

非宿泊者は希望者は、30分500円で。(要予約)

上勝町の歴史

画像1


画像2

* 昭和時代ゴミ処理は野焼きだった
* 大きな廃棄物は町人みんなが「大きなゴミを捨てる場所」と認識していた場所へ捨てることが30〜40年続く(公の不法投棄ということ)
その場所が、ゼロウェイストセンターのあるこの付近とのこと
* 野焼きの禁止
* 野焼き=悪と町民全員に認識してもらうために「見張り」を多数おく
*資源回収し、ゴミ処理費用を削減
* 苦肉の策が今
* 2003年ゼロウェイスト宣言
* 2020年までにゴミゼロ宣言
* 家庭ゴミ80%まではリサイクル可能(産業廃棄物は別)
* 続けてみて、残り20%はリサイクル不可能なものということが分かった
* それらは焼却か埋立
* リサイクルを前提としたものづくりが必要
* 建築は中村拓志さん

* 株式会社スペック、RISE&WIN brewing さんの親会社

https://www.spec-lab.net/

* ゴミの搬入が困難な町民には回収も行なっている
* 生ゴミは各家庭でコンポスト、助成金にて設置必須

ゴミの分別

画像3

右上の緑で囲まれた部分。
「入」=収入
つまり、アルミ缶は1kgリサイクルするごとに90円の収入をえます
ということ。
左下の「徳島市」はリサイクルのために持ち込まれる場所。

こうして、自分の「分別」という行為の結果を想像できるシステムはいい。

画像4

上勝町では45品目に分別されます。

https://zwtk.jp/separate/


画像5

ハッとしたのがこの紙紐
古紙をまとめているのですが、通常私たちがこのようにまとめる際使用する紐って、ナイロン製ではないでしょうか?

古紙とナイロン。
違う素材。
そう。
リサイクルする際に、人の手でこのナイロンの紐が取り除かれ、それはもちろんゴミになるんです。

よくよく考えたら当たり前のことだけど、今までそんなこと全然意識してなかった。当たり前のように、ナイロンの紐でまとめてた。

このように、ちょっと立ち止まって考えると
別の選択ができる日々のことってたくさんある。

画像6

ゼロウェイスト センターの木材等も、次のことを考えて極力シンプルに。
ネジを外せば次の物に作り変えられる。
作るところから廃棄される時のことを思って。
これ大事。

画像7

コミュニティホール

画像8

ここにある家具は、京都の都ホテルで不要になったものとのこと。
通りで格式高い。

いいなと思ったら応援しよう!