SDGS委員会

本年度、子供達の学校でのPTA活動に協力させていただいております。
私はイベント担当ということで
このコロナ禍で、安心安全な、子供達が喜んでくれるイベントとは一体どんなことだろう。
と、全く何もないところから色々と考えアイディアを出し、調査し検証し試行錯誤して取り組んでいます。


そんなイベントの告知の件での出来事。

本年度のイベントはこれから到来するであろうウィズコロナ時代においての
オンラインイベントの可能性を模索できる1年にできたら。
という方向で話が進んでいましたので、
本来なら手渡しで行うような参加賞などの配布なども
非接触で行うにはどんな方法があるか?
をみんなでさまざまに調べて検証したりもしました。

その中で
この際、イベント告知も完全オンライン(メール)でやってみてはどうか。
という話になり、学校へ掛け合ってみましたが
結果は
「プリントで行ってください」
とのこと。
その理由を伺うと
「紙ベースをご希望の保護者さんが一定数いらっしゃるので」

一定数って一体何人なのだ。

でも、学校がそういうのであれば仕方がないため
イベント告知はプリントで行うことに。

全校生徒1500名に配布するプリントを印刷する。
そういえば1500枚も印刷するなんて今までの人生でなかった。
印刷機からパンパン吐き出されるその紙の量に圧倒されて・・

500枚の用紙の包みがどんどん減っていって
最終的には3つの包みを開封した。

全校生徒に配布すると
たった1つの案件(イベント)でこんだけの量の量の紙を使うのか・・・

そうすると
日頃子供達が持ち帰ってくるあのプリントの束。
年間換算すると学校は一体どのくらいの紙を消費しているんだろう。

そして、その紙は目を通されれば一瞬でゴミとなる。
我が家は資源ゴミにだしているけど
ゴミ処理場に持ち込まれるゴミのおよそ4割は紙ゴミらしい(ゴミ処理場の職員さん談)

考えると恐ろしくなってきた。

リサイクルすればいいでしょ。
という時代はもうそろそろ終わる。てかもう終わっていると思う。
今はもう
どれだけ消費しないか。使わないか。
を本気で考える時代になっていると思う。

不要な紙と必要な紙

かといって、紙の全てが不要だといっているわけではない。
子供達の学習においては、やっぱり紙の方が扱いやすいのもよくわかる。
実際、我が家は紙ゴミを減らすために
子供達の算数の問題集などは、購入せずにインターネットからPDFをダウンロードして、ipadにいれて解かせている。
まる付けもipad上だ。

原本を複製保存しておけば、同じ問題を繰り返し解くことができる。
とてもいい。

でも、やはり
ipadの電源をいれて、セキュリティを解除して
プリントの入ったアプリを開いて
問題を解く。

たったこれだけの工程でも
ついつい忘れてしまう。

それに比べて、問題集は物理的にそこにあるから
あ。問題集だ。問題とこうかな。
とすぐに行動に結びつく。

ipadを見てもイコール問題を解こう。
とは子供達は思ってくれない涙

そういう意味では子供達の教育に関しては
やっぱりまだまだ紙ベースの方がいいのではないかなと感じています。


保護者への告知プリントなどはもうメールでPDFか何かで送っていいのでは?と正直思います。

実際、私は配布されたプリントは片っ端からスマホで写真をとりメモアプリなどに保存します。
そしてプリントは秒で資源ゴミ引き出しに入れられます。

私の周りの友人に話を聞いてもほとんどそうしてる。

この保護者へのプリントをメールにするだけでも相当な紙を節約できるはず。じゃあどのくらいの紙を節約できるんですか?と聞かれたときのために、今日から子供達が持ち帰るプリント類の枚数と種別を調べてみることにしている。

まずは現状を知るところからね。

お楽しみに。

これからの時代に必要な委員会

ということで
イベント委員も楽しいけれど、私はこれからの時代を見据えて
SDGS委員会を立ち上げたいな。

子供達が大人になった時に
今よりもいい状態の地球を手渡すことが私たち大人の使命というか義務。
だって子供たちは今まだ子供だから。

既存の既成概念に囚われず
さまざまなことに挑戦できるそんな委員会ができたらいいな。
そんな委員会なら、私、ポイントのために仕方なくPTA活動に参加します・・・とか言わず進んで参加したい!

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