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stellarisのログのやつ。1-2。ゲートウェイ戦争

これが2つ目。「1-1。パリカのめざめ」のつづきです。さて…

前回のあらすじ!手の着く範囲の星々を征服し尽くしたパリカ分離覇盟の次なる戦場はゲートウェイ超空間通路の向こう側にあった!そこで待ち受けるのは銀河内文明ランキング1位の筆頭列強、ピクトリング民主同盟の領域だった…

パリカ年代記 1章 パリカのめざめ

の、前にちょっと待って。前回半端だったステラリスのプレイを数年ぶり…4年ぶりに再開したくだりの説明をもうちょっと書き足しておこう。

続・stellaris遊んだ歴史…

まあ何かの拍子にふとステラリス宇宙を再訪してお気に入りの宇宙文明を築きてえ~となったわけです。ところがステラリスというゲームの厄介なのは…これはsteamから遊べるPCゲームなのですが(xbox版とかあんの?)、面白い特徴としてはユーザーが勝手に加えたゲームの追加、改変コンテンツ、MODの文化が魅力的に存在しているというところです。宇宙人キャラメイクの多様化やゲームステージである銀河マップの…えーと改変や改良、宇宙船デザインの追加や宇宙偶発イベントの追記…など。非常に多種多量で素晴らしいもんなのです。まあ英語とかでリリースされたMODが多数で導入や品定めには一苦労、MODの日本語化MODもある場合があるのがありがたい…などなど。MODというユーザー作になる追加コンテンツに触れるのもまた違ったステラリス体験をもたらすのです!

が。このMOD文化の厄介なのは…ステラリス本体に公式アップデートが入ってバージョンのナンバリングが進むなどすると、MOD側の対応バージョンが1つ古くなるということです。つまりMODを入れて改変快適なゲームを遊んでいるとある時、MOD前提のプレイデータがステラリス本体とMODのバージョンが食い違うことがあり…更にはエラーだか不具合だかになりプレイ途中のセーブデータが開けなくなっちゃう等の事態になる場合もあるらしいのです。
まあMOD遊び中はステラリスの自動アップデートをオフにしとくとか、MODバージョンずれが問題ない場合もあるとか、MOD製作者の方がMODを更新して最新バージョンに対応してくれるとか色々あるのでそんな言うほど悲観することでもない…のかな…?まあとにかく、そんなようなことが不意に起きた!というのが6年前?最初にステラリスをそっと棚にしまい込んだ時に起きたわけです。いや~よく知らんかったんだよな…

まあそれはいい。つまり、今ふたたびステラリスを遊ぼうかな…とやってきた僕ですが、かつてのプレイ環境そのまんまでステラリスは遊べないぞということにまず直面したわけです。

えーん、古いセーブデータが不適正になってるよ~

というわけでまず昔のMOD…これが更新対応停止した雰囲気のMODが多数でちょっとしんみりしちゃった…を新しいMODに更新する作業からステラリスというゲームは再開しました。停止したMODから機能を引き継いだ別のMODなどあり、未知のよさげなMODなどあり。オッこりゃいいなと思ったのはMOD日本語化MODの製作者、翻訳してる方が遊んでるMOD構成表を紹介してくれてるページを見たとこです。steamワークショップのMOD一覧が英語でよくわからん!となってたのですが日本語でなんとなく示して頂いてるならそれを元にやってみるのもいいかも…という感じです。
それで刷新したMODがどんな感じかためすために仮にキャラメイクしてみたのがユーライ独立星系群。ステラリスで最初に作ったお気に入りの種属…の今の環境でのリメイク版です。と言ってもキャラメイクの段階ではMODはそんなに関係なかったかな…?

海に棲む種族というのはDLC。公式の作になるMODみたいな…まあDLCです

MODテストのためちょいと起動してみるみたいな心構えで数年ぶりに始めたゲームでしたがこれが予想外にドはまりド没頭!やめ時がなく気付いたら1日中遊びたおしてしまいその日は過度のゲーム遊びにより最悪の体調で終えることになりました。2日くらい体調崩したまんまだったな。

それで久方ぶりに思い知ったのですが、ステラリスは面白いし大好きなゲームだったのです!ヒーッ

新生ユーライの宇宙ぼうけんはこのような形で…

それは本題ではない

なに?どういうことなのか?つまり…
ふと思ったのですが、MOD適用状態だとsteamの実績解除がされねえんだよな~ということを。ふと思い出したのです。

ほんとはどういう仕組みなのか?MODじゃなくて鉄人モード(オートセーブのみ。通常セーブ&ロード禁止。ゲームを終了する時は普通に自動セーブしてくれてる?)かどうかが実績解除の条件なのかな…よく知らないのですが、というわけなので新生ユーライ独立星系群のプレイデータと別に実績解除用のデータ…今現在新しく作ってみた宇宙種族の宇宙ぼうけん回をやってみたいと思ったわけなのです。それが

それがパリカ分離覇盟というわけ


ユーライは平和主義者である。銀河に拡大しつつその過程で弱者を併合してきたがその手段はおよそ非暴力的な外交交渉によるものだった。その性質が、今やユーライという種を脅かしていた。差し迫った状況が国家に暴力を強いているのだが、しかしユーライの本質が暴力を禁じているのだ!と言わんばかりにその危機を脱しようとするユーライ国家のあがきを封じていたのだ…

stellarisログのやつ0-2。恐怖!こいつらは対処可能な没落帝国じゃなくワームホールの向こうに広大な領土を有する大列強じゃねえか!お、おわった…

ユーライの話は今いいんだよな。これはパリカ分離覇盟、パリクパリ族のお話。の続きです。
ユーライの戦いを描いたエピソード0は書く予定もないもので。

というわけで…どこまで書いたかな

そう、ロクス帝国との突発的な紛争がどうにか収まってくれた後のパリカは当面の危機をなにも感じておらず、あとは各惑星、各統治セクターの開発と宇宙的技術研究を極め、ゆくゆくは有力な友邦サイン星間工業群を盾にして銀河相手に渡り合っていけばよい…そんな未来予想くらいしかありませんでした。

白がパリカ。赤がサインの領域。気づいたらロクスとかまでサインの属国になってた。え!?

銀河にはサインの他にも列強はありました。サイン領域を隔てた向こう側なのでたいした国境摩擦もなく友好的な外交関係築くばかりだぞ!という相手だけだったのですが…

ロクス帝国と属国ズラコン・ヒエラルキー。ズラコンからしてパリカが敵に回すには一苦労の連中でした。こいつらはほぼ隣接してたから友好的なのは助かってたのですが、実はサインと敵対してたらしいんだよな…
アッカノ星国コリンス連合。サイン領域の向こう側、銀河北部に位置する列強でよく知らないけど友好的でした。こいつらも互いにいがみ合っていたらしいのですが、こっちには関係ねえ。
ヴラン銀河共同体。こいつらは何…?列強なのか?それもわからんくらい付き合いがないが外交的には良き隣人でした。銀河…東部?その辺にいる連中らしいですね。
モデル16指令ソンドリーサン王国。うーん、ここも付き合いが無い…ロクス帝国の向こう側にあってサイン、ロクス、ズラコンと同格の連中…?という程度の認識。

一覧としてはこんなもんでしょうか。パリカが銀河の端で頑張ってる間にサイン、ロクス、モデル16、ソンドリーサンの間ではなんやかや競争があったようなのですがよく分からんうちにそれらはみんなサイン星間工業群の属国となっていました。うちのケツモチのサインはすげえぜ!
よし、銀河に名だたる列強諸族はみんなパリカから見た外交的に気の良い連中ばかりだし大した火の粉は降りかかって来ねえな!一つの例外を除いては……というのが当時の銀河勢力図認識です。

一つの例外とは?それは…

それが今回の主題、ピクトリング民主同盟です

ピクトリング民主同盟。銀河東北部に位置する列強諸族の一つです。いや、言うならばこいつこそが、サイン星間工業群と頂点を競うべき筆頭列強なのです。
銀河総合成績ランキングによれば。

こいつの何がパリカにとり問題なのか。それは…こいつだけはどうしても外交関係が改善しないのです。それどころかハッキリと敵対視されている。なんなら宿敵だと宣言されるくらいなのです。そうこいつらは…やけに敵対的な種族なのです。
いやまあ、コリンスとサインの関係だって互いに戦争し合うくらいには険悪ですしピクトリングとサイン、アッカノだって普通に憎み合って……ふーむ。サインとアッカノの間には交渉がありピクトリングとコリンス間にもなにか友好条約があるな…エッちょっと待って!サインの属国集団、ロクス~ソンドリーサン各位は最近までサインと戦争してた!?戦争の結果属国になり下がったのか、属国として反乱してたのか?な、なにがあったんだ…

まってまって、それはいい。閑話休題。つまりオイ、我がパリカと険悪な仲なのは銀河でもピクトリングだけだぞ!?他は互いにいがみ合っててもパリカにだけはいい顔を……おっとよく見たらズラコンも何故かパリカに対して敵意を向けてるな。おいおい先の友好国A戦争でもズラコンのケツモチ、ロクス帝国はなんも文句言ってこんかったぞ…

ちょっと先の情勢にはなるのですが、パリカとスーパー蜜月関係のサインに対しピクトリングは同等のスーパー蛇蝎関係まで態度悪化しています。他はみーんな友達なのにな!

なぜピクトリングだけが?まあ…たまたま政治志向が嚙み合わなかったんでしょう。他の列強諸族はみんな屈したパリカの外交努力にもピクトリングだけはぴくとも好感触を示しませんでした。まあいいけどさ…どうせ銀河の反対側ならあいつらとどうにかなるのは他の…サインの方が先になるだろ。問題にゃならんな。

そう思っていました。

ゲートウェイ時代の訪れ

強力で先進的な列強たちの技術レベルが向上し、やがて大規模宇宙構造物、メガストラクチャーの建造が銀河のあちこちで始まるようになりました。宇宙コロニー銀河規模スパイセンサー、そしてかのゲートウェイなどの建造がついに実用化されたのです!それからしばらくしても気付かなかったのですが、そうした動きの前段階として「遺棄された古代ゲートウェイ遺跡の再稼働技術」というのがありました。パリカもいつ頃だったかその技術段階に到達し、ジュグーム星系にあった小国家Dとの戦争の引き金となったカスパデネ星系のゲート遺跡もまた超空間通路としての機能を復帰させていました。

カスパデネ・ゲートウェイ
どこかよその恒星を望むよそのゲートウェイ。人工施設なんですね

こうした動きによって再実用化されたゲートウェイ施設は銀河系をめぐるFTL航路を一変させ(FTLというのは超光速航法を意味するSF用語です)、銀河勢力図もまたじわりじわりと変化を余儀なくされていました。それによって我々パリカは遥か遠方に位置するピクトリングとの対面を強いられることとなり…………

いや、まあ、うーん…
この時感じた恐怖、ゲート経由で敵対列強が直接パリカ領内に雪崩れ込んで来る…!というのは実はゲートの仕様的には杞憂でした。ゲート通行は通常の国境閉鎖に影響されるのでこれほど悪化した国家同士で行き来するのは禁じられるのです。
一方で今回の…ピクトリング戦争中に実際にあったことでは、当時ピクトリングとそんな仲悪くなかったサイン属国E…この時はもうサインに統合されてたっけ?の領内にありパリカ国境に非常に近接していたゲートを通じてピクトリングの敵性艦隊がパリカ領内に雪崩れ込んで来る、という事件が起こりましたからゲートウェイ時代には遠方の敵勢力は隣接してるも同然という懸念は正しくもあったわけです。フーム…
実は未だに分からないんだよな。敵対的なピクトリングに恐怖するあまり、こちらから戦端を開いたのが正しかったのかどうか…

ゲートを理由にピクトリングがこちらに攻め入ってくることはあり得なかったのか?あるいは…
ステラリスをひさびさに遊んでいるせいかゲームの仕様でわからないことが度々あります。今回のゲート、国境摩擦、開戦条件にまつわる問題もそうです。どうだったんだろうな…

ただ、対ピクトリング戦争の要素としてもう一つあったのはパリカ-ピクトリング間を繋いだワームホールの存在です。ゲートのことは色々考え悩みましたが、結局はワームホールがそれらの悩みを無に帰してもいました。

ゲートウェイは戦争の理由になるのか?
ワームホールは戦争の理由になります。

クソったれのワームホール

どこかにあるワームホール。ゲートウェイと違って宇宙人工施設による宇宙人為現象ではない

ワームホール?急に出てきたこいつはなにもんだ?
ワームホールとはゲートウェイ同様、銀河のどこであろうと直通の超空間通路を作れる…これは自然の宇宙天体現象です。ゲートウェイ同様の性能がありますが新設は不可能。ゲートウェイはどのゲートウェイとも行き来可能ですが、ワームホールは特定の対になったワームホールとしか繋がれないものです。ゲートウェイに似た機能ですがゲートより凄くないので気に留めてませんでした。来たるべきゲートウェイ戦争時代、現実化しようとしたピクトリングの脅威のためゲートウェイ戦争戦略を考えてる最中にふと再認識されました。「あ、そういえばピクトリングに直結してるワームホールがここにあったっけ。まあいいか。要はゲート戦略が問題なんだからな」
実はこれがとんでもない間違いだったのに気づいたのは事態が手遅れになってからでした。

ゲートウェイは国境同様閉鎖できるのでゲートウェイから直接戦争することはできません。
ワームホールは閉鎖機能が無いので敵対的な相手でも自由に通ってこれます。

そこの仕様を勘違いし、いっしょくたに恐れていたことがワームホールの脅威性を見落とさせ、ゲートウェイの万能性を誤認させました。
…今にして思えば、まさかワームホールの存在が遠く離れていたピクトリングとパリカの国境摩擦を生み出していたのでは……?
今となっては、これも確認できない事の1つです。

とにかく、この時生じた誤解は後々いくらかの悲劇を招くこととなります。

開戦前夜、パリカ恐怖の日々

「ゲートウェイ(とワームホール)の実用化があるからピクトリングはやけに敵対的なのでは…!?こ、こりゃあ戦争は避けられんぞ!」という恐怖が突然目の当たりになりました!相手はとにかく列強サインに勝るとも劣らぬ列強、コトが起こればパリカ単体じゃ絶対に太刀打ちできない大敵です。没落帝国C戦争のようにどこかの列強を味方にしなきゃ勝ち目はないぞ…!
とは言え……とは言え、ピクトリングはなかなか向こうから攻めて来ることをしませんでした。ふーむ。
向こうから攻めてこない。ということは…こっちの勝てる防御側戦争にならない!こ、このままじゃこの戦争に勝てない!こうなったらこちらから先制攻撃を仕掛けて主導権を握る戦いをしなければ……!

ちょっと待って……書いてて思ったんだけど、向こうから攻めてこなくて戦争にならないならこっちから仕掛けなきゃピクトリング脅威論なんて実現しないのでは?仮に遠い未来にピクトリングから攻められても、それこそ待ち受けていた勝ち確防衛戦争のチャンスなんじゃないのか…?
藪蛇じゃないですか?
……


こちらから筆頭列強ピクトリングに攻撃を仕掛けるということはつまり、防衛戦争の逆。パリカは単独の戦力、ピクトリングは防衛協定の強みで以って戦力を増大させることになります。普通に考えて勝ち目など……おっと。ピクトリング強大すぎかつ険悪すぎて防衛協定に参戦してくれる友邦など存在してませんでした。やったぜ!

友邦が存在しないのは、既にそんなもの必要としていないからでした。ためしに宣戦布告画面で確認したところ、ピクトリング側には既に複数の国家が味方していました。というより、複数の属国を抱えていました。まあ列強サインもかつてのロクスもその手の配下は抱えていたわけで…つまり防衛協定とか防衛戦争関係なくピクトリング側に存在する追加の手勢ね…

こんなやついたかな

ヘルバン星間帝国。ピクトリング領域の半ばあたりに位置する属国。小さな領域なので印象薄いが、ピクトリング侵攻の過程でその母星をパリカ艦隊に通りすがりついでに蹂躙された。

オッ機械種族!

シリクロン・グリッド。ピクトリングの南方…というかソンドリーサン、モデル16領域を挟んでむしろパリカの…かつての友好国A領域の東方に位置する属国。有力なシリクロン艦隊と次のビビサンディア艦隊はピクトリング領内で活発に活動し、たびたびパリカ艦隊と激突した。

ビビサンディア条約。シリクロンとパリカに挟まれるようにして存在する…これも属国?これは防衛協定参戦国なのか?これも小さな領域。パリカ領域に直接隣接するため、のちに旧友好国A領域への侵攻をも担当した。

ラ・コモン…な、なに?

連邦の終焉共和国。ピクトリングの北方、パリカから最も遠い属国。直接パリカと交戦することは無かったが非常に有力な艦隊がピクトリングの手勢として活動していた。

銀河全体図。ピンクがパリカ、オレンジがサインとその属国、あちこちの緑がピクトリング、右上の青は連邦の終焉、右下の青がシリクロン。そして右上緑に包まれている紫がテパゾイトです

これだけの属国群がピクトリングの配下にあり、そしてその半数が(シリクロンと連邦の終焉かな)パリカ主力艦隊に迫る規模の艦隊戦力を有し、ただでさえ強力なピクトリング艦隊とは別個に、あるいは同時に襲い掛かってくるのです。しかもこいつらとパリカは別に外交仲が険悪な訳じゃないんだよな…
特に連邦の終焉共和国に関して言えば、実はパリカの味方として参戦してもらえそうな時期さえありました。
連邦の終焉はパリカに対して秘匿忠誠を誓っていたのです。

秘匿忠誠とは?つまり…よく分からなかったのですが、つまりピクトリングの属国だが実は水面下でパリカの属国になりたいんだよ~という秘密協定ということか。そのためか、宣戦布告の選択肢として領有権主張戦争秘匿忠誠国を解放戦争が提示されていました。

うっわ今軽く調べてきたけど連邦の終焉共和国ってほんとうにパリカの味方としてこの戦争に参戦させられたのか!!げーっ!
ピクトリングに対する事前の戦力調査は万全でしたが、属国は詳細な戦力数値まで見えておらず、開戦してから初めてそれぞれがパリカ並みの戦力を有する強力な属国だとわかったのです。今にして思えばほんとうに連邦の終焉が味方だったら色々違ってたかな…
解放戦争は勝利することが条件の戦争らしく…そしてピクトリング戦争は結局勝利がありえない戦争だったのですが、とはいえ連邦の終焉を意識した戦場を選択していたら限定的な勝利なら可能だった…のだろうか…?ウウッ、クソーッ

そう、この時点では解放戦争と連邦の終焉の重要性に気付かず、知らないうちに味方を確保する機会を逸してしまいましたが…対ピクトリング戦争ではとにかくパリカと一緒に戦ってくれる味方勢力が必要なのです!ここで選択される普通の領有権戦争…解放戦争もですが、「参戦国を募る」ボタンから見られたのは「ピクトリングが強大すぎて戦いたくねえ」「この戦争目的に加担したってこっちの利益にならねえなあ」などの理由で参戦要請を却下する国ばかりでした。ウウッ…友邦サインは謎の事情で参戦要請一覧に名前すらありませんでした。こいつらはピクトリングとどういう外交関係だったんだよ。
つまり通常の手段では味方を呼び寄せることはできないんだな。じゃあどうすりゃいいんだ!

そうした悩みの日々の中、突破口を求めてピクトリング領域を観察するなどしていると、ふとテパゾイト守護国が目に留まりました。これは……

これは、ピクトリングと交戦中の覚醒した没落帝国でした。


次回へ続く。


あとがき

やあ、ここまでで8000字、前のと合わせて100ツイぶんにも相当する文字量になったな。しかも最初のステラリス実況連ツイのくだりはまだ次回からですね
こりゃたいへんだ

ウーム…