心の余裕と、社会の問題
ちょうど2年前の今日。高らかに「やるぞ!」と宣言しながらも、ずっと動けていないことがあった。あまりにも高らかな宣言ゆえに、記憶に残っている方も沢山いらっしゃるかもしれませんが……
やりたかったのは、環境問題についての知識をシェアするコミュニティ。生活者が、科学者や環境問題の専門家に意見を聞きながら、ナレッジを共有できる場を作りたいと思っていたのだ。
実際このあと、何人かの科学者や有識者の話を聞いて、デザイナーと打ち合わせをして、運営方法を考えて、クラウドファンディングの相談をして……とやっていたところに、疫病がやってきた。
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新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に上梓します。noteには載せていない書き下ろしも沢山ありますので、ご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです。