机上の空論と、高校生
インターネットの世界で生まれ育った私ですら、やっぱりオンライン一択というのはしんどい。これまでは「あえてインターネットを選ぶ」から楽しかった訳で、電波状況を確認しながら話すテレカンも、オンラインで楽しむエンタティンメントも、それしかないとなると、当たり前にしんどい。目の前に実態がないものを見続けると、身体的な感覚が狂ってくる。そして自分が狂っていることに、渦中ではなかなか気づけない。
同時に、自分の書く文章にも抜け落ちたものを感じてしまう。ステイホームを遵守する人間が書く社