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「飲むことで、地域の資源をめぐらせる」日本酒 “環(めぐる)”【今週のコラム】(2022/10/25)】

第一弾で何を書こうか悩んだのですが、最近お話させていただきました神戸新聞社様で
面白いお取組みをされていたので、ご紹介させていただきます。

以下プレスリリース引用。

引用元:人と自然を新しい資源循環でつなぐ、SDGsの日本酒「環(めぐる)」販売開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000006053.html

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飲むことで、眠れる地域の資源がめぐりだす。地球環境への負荷を減らす。
そして、もちろんおいしい。そんなミッションを担う日本酒が「地エネの酒 環(めぐる)」です。

神戸新聞社では、持続可能なローカルSDGsのものづくりとして、
兵庫県内の4農家と4酒蔵とで、「飲むことで、地域の資源をめぐらせる」をコンセプトした
「環(めぐる)」という新しい日本酒作りに取り組んできました。

日々の「食べる」営みから発生する「有機物」のごみを地エネ(地元産のエネルギー)として活用する「バイオガス」事業を広げるため、
バイオガス副産物である「消化液」を有機肥料として活用し酒米・山田錦を化学肥料と除草剤を使わずに栽培、意義に賛同した4蔵から、
この特別なお米を使った純米酒を発売します。

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新聞社様がなぜこのような事業を?と思いましたが、地域密着で取材される中で、

「日本酒に合う地元食材」「日本酒の元となる酒米(山田錦)」「日本酒を製造できる酒蔵」

がある兵庫県だからこそできる取組みなのではないかと思いました。

自社の強みを生かした取組みは、自社の事業分野に限らずとも実現できる。

そして、その軸となる考え方として「地域社会の活性化」や「資源の循環・環境保全」といったところから始めれば、

自社の事業分野を超えた新たな取組みができるのではないかと思いました。

もしご興味ありましたら下記ページから詳細をご覧くださいませ。

日本酒「環(めぐる)」ホームページ

https://www.kobe-np.co.jp/info/chiene-kankyo/sake/

今後も個人的に面白いと思ったニュースなどと合わせて、自社のことも発信していければと思いますので、

メルマガにお付き合いいただけますと幸いです。

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