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初めまして!これからの映画文化を盛り上げる会@青森です

記事をご覧くださりありがとうございます。
私たちは「これからの映画文化を盛り上げる会@青森」という有志の非営利市民団体です。

青森県の八戸市で活動をしております。
この街は人口23万人を有する、県下2番目の中核都市です。
中心街にフォーラム八戸という9スクリーンを有するシネコンがありましたが、2023年1月に残念ながら閉館の憂き目を迎えようとしています。

これからの若者たちのために美術館や図書館が必要なように、映画館も文化形成の場として絶やしてはいけないと考えております。
そのために2022年8月に立ち上がったのが、元々友人同士だった私たち20~40代のいち映画ファンです。

地域唯一の映画館ということで、フォーラム八戸の再出店を嘆願する団体と誤認されることも多いのですが、そうではありません。

会のステートメントとして以前投稿した文章を以下引用します。

会の活動に興味を持ってくださっている全ての皆様に、厚く御礼を申し上げます。
去る9月23日、初回会合は非常に有意義かつ興趣が尽きぬものになりました。ひとえに参加してくださる皆様が、八戸市街の未来を深く勘案下さっていることの表れだと感じております。

改めて、私たちのスタンスをお伝えします。

本会は映画を愛する有志のファンが集まって結成した団体です。
フォーラム八戸の閉館が契機となり集まった同好の士ではありますが、決して「フォーラム八戸の再出展を嘆願する会」では無いことをお含み置き下さい。その為、私たちの活動に関して、フォーラム様に直接問い合わせる事はお控え頂きますようお願いします。愛する場所にご迷惑をおかけすることは私たちの本懐ではありません。

もちろん来年度以降、再び中心街に映画館が出来ればどんなに素敵なことでしょう。しかし映画館を取り巻く環境が著しく斜陽に傾く中、無策に館だけを整備しても末永く興行として成り立って行かないことは、発足時からメンバー全員が念頭に置いております。

このような状況を踏まえ、まずはファン同士が意見を交換し合い映画文化が根付く街を目指して、土壌を耕すことがこれからの会のメインテーゼとなります。一度映画館が無くなり活動者がいなくなれば、文化衰退の大きな第一歩となりえるでしょう。
それを防ぐ為に出来る事のアイデアを、先のイベントで数多く頂戴することが出来ました。改めてアーカイブとして情報整理し、ご参加頂けなかった皆さんにも見ていただけるよう準備をしております。

さまざまな御意見があるとは存じますが、今後の活動を暖かく見守って頂けましたら幸いです。

これからの映画文化を盛り上げる会@青森 twitterポストより引用


こちらのnoteでは活動報告を含め、会からの情報発信ができればと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

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