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映画『幽霊はわがままな夢を見る』12月2日配給宣伝レポート

映画『ハードロマンチッカー』の監督でお馴染みの下関出身、一世を風靡したCMディレクターでありマルチクリエイターの顔をもつ映画監督・グ スーヨン氏の新作『幽霊はわがままな夢を見る』の配給宣伝を弊社cineposが担っています。
こちらの映画は下関出身の俳優・深町友里恵さんを主演に下関を舞台にした御当地映画のカテゴリーではあるものの、そこはグ監督のセンスワークが秀でた画力に溢れた作品に仕上がっています。

これまでのキャリアにおいて配給宣伝については監修する事はありましたが、ゼロからがっつり関わるのは初めてと言っていいかもしれません。
デザインワークの主導、パンフレットの構成と編集他諸々と多岐に渡り、加えて担う事を決めたタイミングから公開予定まで半年間も無い中で、配給宣伝費捻出の為の協賛支援の呼びかけも含まれ、まず自身のスキルの総動員と下関公開への協力体制の確立が急がれました。

撮影時より企画のバックアップをされたコミュニティエフエム下関(カモンエフエム)の冨永会長に下関応援団の共同代表に立っていただき、私は事務局として実務全般を務めました。
協賛支援がある意味、宣伝活動でもあり、口コミとSNSを軸にしながらポスターとチラシの貼付や配布と、広がりからの手応えを地道な蓄積効果から実感に至ってきました。

そして下関先行上映初日の12月2日(土)13時の舞台挨拶初日を迎えます。
この日はtysテレビ山口の人気情報バラエティ『ちぐまや家族plus』への番宣出演のブッキングを事前に確定できた事で、山口市のtysテレビ山口本社に午前8時入りと主演のお二方、加藤雅也さんと深町友里恵さんのアテンドから一日はスタートします。

ドライリハーサル風景
スタジオモニターから
ちぐまやメンバーと記念撮影

そして番組生放送終了後は一路下関へ戻ります。渋滞に巻込まれることもなく、予定時間にシネマサンシャイン下関に到着。
既に劇場内は上映開始間近ということもあり、当スタッフも問い合わせ諸々対応に追われていました。

ロビー会場に飾られたスタンド花
スタンド花

そして気づけば劇場支配人から全席埋まるのソールドアウトの一報が入ります。やむ無くお帰りいただきましたお客様には誠に申し訳なく、そうこうするうちに上映終了30分前を迎え、舞台挨拶段取りを控え室にて説明。舞台挨拶登場ポイントのバックヤードスペースに移動します。そしていよいよ本番です。

グ スーヨン監督、深町友里恵さん、加藤雅也さんのメインに加えて下関出演者と東京から駆けつけていただいた俳優・演出家の加賀成一さんも加わり舞台挨拶も滞りなく進行しました。
加藤雅也さんから「この作品は下関ロケの映画でなく下関映画そのもの。僕は助っ人外国人選手みたいな役割です」
とお話しされたのは印象的でした。

そしてパンフレット購入者へのその場で直筆サインありの当日特典に、まさにロビーは人で溢れました。

18時からは当映画の下関応援団主催による感謝懇親会を隣接会場のシーモールパレスにて開催。
ご協賛いただいた応援団の皆さまと監督、メインキャストとの触れ合いの時間を過ごしました。

映画『幽霊はわがままな夢を見る』は12月8日までシネマサンシャイン下関にて13時と19時の1日2回の上映となります。
12月6日までは13時の回は舞台挨拶を予定しています。

上記ホームページをご参照ください。

初日、2日目と連日舞台挨拶回はソールドアウトという最高のスタートを切る事ができました。
下関を皮切りに全国展開を構想しています。今後にどうぞご注目いただき、ぜひ劇場まで足をお運び願います。

劇場入口に飾られた本作品スチールパネル

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