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第116回 沈黙の戦艦 (1992年 アメリカ) 強すぎる主役

これまで肉体派の刑事や殺し屋キャラクターは数多くいるが、このセガールほどの強さのヒーローは存在しなかった。

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もと特殊部隊の兵士だが、いまはコック。 

その設定は良いのだが、この元兵士のコックがあまりにも強すぎて笑ってしまうくらい。

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トミー・リー・ジョーンズ扮するテロリストのボスが悪く常軌を逸しているのだが、その彼のことを少し可哀想と同情してしまうくらい主役のライバックが強すぎる。

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おそろしく強いヒーローだが、完璧すぎて面白みに欠けるのかもしれない。

私個人的にはこのシリーズ好きなのだが、「沈黙)シリーズと言いながら全く関係ない作品まで「沈黙」シリーズで売り込もうとする姿勢が気に入らない。

★★★☆ 3.8点

次回、第117回はコック繋がりで「シェフ」をピックアップ❗️

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