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見放題パックでジャンジャン見よう!完全オンラインのSKIPシティ国際Dシネマ映画祭、いよいよスタート。

 9月26日(土)、満を持して地元の元町映画館、シネ・ヌーヴォは満席営業になり、政府からは来月全世界から来日客を受け入れるという。ますます各々の感染予防対策が必要かと思わされる日々だが、そんな中完全オンラインのSKIPシティ国際Dシネマ映画祭がスタートした。

 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に続く、完全オンラインの映画祭。先日開催されたなら国際映画祭2020もオンラインだったが、何が違うかといえば、見放題パックがあるということ。6月に開催されたFar East Film Festival2020もリージョンに制限はあったものの見放題で、日本円で1200円ぐらいだったので、日本映画も合わせて10本ぐらい見ることができ、これは便利だと思ったのだ。

 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭が利用している配信プラットフォームは、この4月にスタートしたばかりのミニシアターと連携したインディ映画定額配信サービス「Cinema Discoveries」。まずは「Cinema Discoveries」に会員登録(無料)し、同配信サイト内のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭ページから映画祭フリーパス(1480円)を購入することができる。そんなにたくさん見ない人は1作品300円なので、見たい作品が決まっている人は作品ごと購入でもいいと思うが、この機会に見まくりたいという人にはこのフリーパスはうれしい。国際コンペティション部門作品はヨーロッパを中心とした世界中のなかなか劇場公開されないような作品を字幕付きで見られる。観客賞の投票もできるので、オンラインでも映画祭に参加した気分が味わえるはずだ。QAトークなども予定されているので(無料)、ぜひチェックしてほしい。

 ちなみに3月に開催された大阪アジアン映画祭からの出品作品(『コントラ』『写真の女』『stay』)は以下にまとめているので、よろしければご覧ください!


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