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年内開催へ全力を尽くす!「フランス映画祭2020 横浜」開催延期を受けて〜緊急事態宣言Day16

 毎年6月後半にフランスから大勢のゲストを招いて華々しく開催されるフランス映画祭。近年は有楽町朝日ホールがメイン会場となっていたが、一昨年からスタート時の横浜に戻り、レッドカーペットイベントも開催されるなど、フランス映画ファンにとっては必見のイベントになっている。昨年は、『男と女 人生最良の日々』の日本初上映に、名匠クロード・ルルーシュ監督が来場。映画について、愛について熱く語っておられた姿が、今でも思い浮かぶほどだ。私も2015年から毎年取材に通い、フランス映画の奥深さと視野の広さに改めて目を開かされてきた。

 今年のコロナ禍で開催は難しいのではないかと思っていたところ、中止ではなく、延期というアナウンスメントが。ユニフランス会長の「この日仏文化の大交流イベントである本映画祭を2020年が終わる前に開催するべく、全力を尽くす事をお約束します。」という力強い言葉と共に、事務局のみなさんのご尽力ぶりが伺える。コロナの収束時期によって秋以降の映画祭はどれも様々な判断を迫られることになると思うが、どんな形あれ、開催できることを心から祈りたい。

フランス映画祭2020 横浜

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