今月の新曲「うつるんです」がジンと沁みて〜緊急事態宣言Day20
毎月、月末に送られてくるのを楽しみにしているのが、もはやソウルフレンドと言えるシンガーソングライター、秋山羊子さんのメールマガジン「よこべー通信」。そこに羊さんは毎月新曲をアップして、できたてホヤホヤの新曲の感想を私たちもすぐにメールで伝えることができるようになっている。
今月の新曲は、新型コロナウィルスの影響下による今を反映したという「うつるんです」。平時なら「写ルンです」を連想してしまいそうなタイトルだが、このご時世だとえらくビビッドに感じる勇気あるタイトル。でも曲を聴くと、今イメージしてしまいがちな(ウィルスが)うつるということではなく、喜びや楽しさがうつるという、とても朗らかなメッセージなのだ。特に好きなのはサビに向かうところの「霧が晴れていくよ」という歌詞。本当に聴いた瞬間、そうだよね、という気持ちが湧き上がってきた。
少し懐かしい洋楽の雰囲気が漂う前奏に、今回はほぼフルで一緒に歌っている幼稚園ボーイ、ひかる君の声が重なり合って幸せ感倍増。改めて歌の力を感じる新曲だった。できれば、オンラインの投げ銭ライブやってほしいなぁ。
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