フェリーでバンクーバー島へ

＜まとめ＞
　・バンクーバーから行く方法、フェリー、飛行機、水上飛行機などがある
　・ナナイモへは、ツワッセンとホースシューベイから1.5から2時間で行ける
　・平日はガラガラなので予約なしで乗れると思う

雇用主の家族がトラックで迎えにきてくれて、引っ越し。
車ごとフェリーに乗るのはカナダでは初めて。

今回はツワッセンから。バンクーバーからツワッセンへは車で1時間ほど。（途中で回り道をしてしまった）
指示に従って進むと、チケット見せる窓口を通過し、指定の番号のレーンに並ぶ。Victoria行き、Nanaimo行きなどによって車のレーンが違い、みんな車を一旦止めて、乗り込む時間前までターミナルで食事したり時間つぶしたりできる。

ターミナルには、小さなフードコートと売店があり、外にはベンチや小さな公園がある。tsawwassenには、大きなショッピングモールがあるが一旦フェリー乗り場に並んでしまうとそこから動けない。また、遅れていると言っていたのにいきなり乗船が始まって（アナウンスが聞こえなかった💦）ネイティブの人と一緒だったのにもかかわらず、その人もよく聞こえてなくて「あれ？」ってなった。

いよいよ乗船。普通にどんどん乗っていき、誘導員も指示はしない。車間距離はそれぞれに任されている。車と車がほぼくっついてしまってるところもあれば、でかい車が隣のレーンにはみ出しているところもある。想像では、No,とか車止めがあるのかと思っていたけど、何もなく、ただブレーキをかけるだけ。うわー、超簡単💦  止めたら、車に乗っていてもいいし、客室に行ってもいい。雇用主（というか、お父さん）とうちの息子が車にのったまま昼寝するというので、私だけ探検に。

フェリーの車置き場

日本で子供の頃フェリーに乗った時は、車から降りることになっていたと思うし、同乗者は乗船も下船も車とは別行動だったような気がする。

とりあえず、狭い車の間をすり抜け、デッキに。
水の色が泥水だ。フレーザー川が雪解け水で濁っているので、海まで泥っぽいようだ。地図で見るとツワッセンは細い橋のような地形に見えるが、実際に車で来る分にはあまり気づかない。むしろ、途中で見た貨物列車の長さが1km以上は続いてて圧倒される。

平日なので乗客も多くはない。
デッキは案の定風が強く、だんだん寒くなってきた。フェリーの中も寒い。
フェリーの中には美味しそうなものが売ってる。前回休日にホースシューベイの航路で利用した時には、レストランは長蛇の列であった。休日に利用する時は注意が必要かもしれない。

天気があまり良くないので、出港してしまうとやることもあまりない。オルカも見えそうにない。引っ越し疲れで、勉強等もしたくない。とにもかくにも、日本語が全然通じない環境になったので1日大変だ。

船のクルーがアナウンスで左側にhumpbackがなんたらと言っている。くじらか、イルカ？と思ってたら人々が集まってきた。すごく遠くに小さな黒いものがジャンプしたりしぶきを上げていうのが見える。ザトウクジラのようだ。距離は２マイルあるそうで、数分ジャンプしているのが見えて、そのあと見えなくなってしまった。

バンクーバー島　雪が残っている

そうこうしているうちに、あっという間にナナイモ到着。
降りる時も、別段何もなし。道なりに降車。
うーん、実にシンプル。

お父さん「実は、まだリフォーム終わってなくて、２、3日母屋に住んでもらうことになると思う」えー？そうなの？

今日現在、まだバスルームが終わってなくて、業者さん（というかお友達や家族）が出入りしているため、まだ引っ越し完了していない💦

さすがカナダですね！