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Secondary 留学生の冬休み

息子の学校の冬休みは約二週間。宿題はない。冬期講習もない。
他の留学生は、何してるんだろう?一時帰国?

ローカルの子どもたちは、アルバイトしたり家族でゆっくり過ごしたりしてるらしい。親の離婚などで片親と別々に暮らしている子も多いから、クリスマス休暇を機に会いに行くというパターンも。

私は、人が休んでいる時に働いているのが常なので、クリスマスも正月も普通に仕事だ。ただ、せっかくなので息子をスケートや水泳に連れて行ってみた。さもないと、一日中昼寝かオンラインゲームだ。

スケートもスイミングも、通常シーズンはDrop inで利用できる時間は限られている。だが、Holiday seasonは特別スケジュールがあり、一般開放の時間が多くなっている。料金は学生、1回5ドル程度。
地域のスポーツ施設は、月額50ドル以下でプールもジムも体育館も使い放題だ。ただ、交通の便が悪いので車での送迎は必須。今年は車のお陰で息子の行動範囲も広がったわけだ。

プールにはサウナやホットタブもついているから風呂代わりに使える。
驚いたのは、競泳用プールが実に深くて、半分は水深1.5m以上の深さがあって飛び込み台の下は水深3.5mもある。そんな深いプールで小学生くらいの子供だけで泳いでいる・・・ライフガードはいるけど、やっぱりカナダ。おおらかだ。スノーケルOK,足ひれOK.飛び込みOK、3mの深さにドボンするターザンロープ、ロッククライミング、急な滑り台など危険な遊具もいっぱいある。自由すぎる・・・ 冬休みとあって、子どもが一杯。いつもはお年寄りばかりなのに。

息子が結構なカナヅチだったのにもびっくり。保育園の頃からプール授業があったのに人間ってわからない。クロールをやらせてみたら、10mは泳げたからあとは練習あるのみだ。水泳教室には通いたくないというので、「Youtubeで泳ぎ方見てみな」と丸投げ。私だって、小学校の先生に習って以来水泳なんか教わったことはない。このバンクーバー島で生きていくならば、泳げなければ楽しみ半減だ。ターザンロープ、肩の怪我さえしてなければやりたかったなー。

クリスマス前のスケートで転んで肩をしたたか氷に打ちつけてしまい、鎖骨骨折したかと思ったぐらい。スキーなら滑れるんだが、スケートも小さい頃からやっておくべきだった。なぜなら、カナダの子どもたちの滑りを見ていたら、めちゃくちゃうまい子もいるけど、結構転びまくっている子も多い。子供だから転んでも平気みたいだ。こうやって、転びながら上手になっていく。

英語もそうだろう。息子のほうが圧倒的に覚えが早い。自分も20代の頃はなんでもできるような気がしていた。今は、英語どころか日本語さえ出てこない・・・

あとは、ボーリングかな。
息子に、友達の留学生でプールとかスケートに行きたい子がいたら連れて行ってあげるよって言ったけど、友達もいないのかなあ。


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