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母の初カナダ旅、初日からダウンタウンで転ぶ

母にとっては10年以上ぶりの海外旅行。
2年ぶりに母に会って、衰えぶりにびっくりです。
実は昨年、変形性膝関節症の手術をし、術後の痛みが相当長引いたらしくいまだにマッサージに通っている。散々杖か、トレッキング用のストックを持ってくるように言ったのに歩く時杖に引っかかってかえって危険だと言って持って来ませんでした。
そして早速、スカイトレインの駅から、ホテルに向かう横断歩道で派手に転んでしまいました😅

足元がおぼつかない上、緑内障で視野欠損もあるため歩道の段差に気づかなかったのです。
確かに、今は慣れてしまったのですが、歩道と横断歩道の間のスロープの幅は合ってません。
私もこちらに来たばかりの時は危ないなぁと思ったものですが・・・

バンクーバーの歩道と横断歩道。実は横断歩道の半分あたりまでは段差がある
横断歩道の幅と平らな区間が合ってない

しかも、バンクーバーの歩道は、結構でこぼこしています。
お年寄りと散歩に行く時も、出っ張りに足を引っ掛けないようにずいぶん気を遣ったものです。
足が弱っている人は、ちょっとした段差にもすぐ引っかかってしまいます。転倒してケガをすると、すぐに寝たきりになってしまうので、転倒予防は重要です。

街路樹の根が張って、歩道に隆起や亀裂もありまくる

石畳や舗装の継ぎ目なども、仕上げが下手なのかわかりませんがフラットになってないことが多い。
道路に穴が開いていることは、日常茶飯事。挙げるとキリがないほど道路は悪いバンクーバー。
歩行者信号も短いですね。なので、ホテル目前にして、すってんころりん見事に膝から転んでしまいました。
以後の私はすべて介護者モードになりました。
手を繋いで歩いたり、
『そこ、段差あるよ』
『歩く前に全体を見て、平らなところを選んで歩くようにして』
『前から人くるよ』
と、注意頻回です。
膝の手術後痛みが長引いたためにリハビリが不十分だったのと、コロナも影響したんでしょうが、本当に歩き方が高齢者になってしまいました。姿勢もひどい猫背に。前は歩くのが早かったし、年齢のわりにかなり若くみられていたのに。

それでも、幸い怪我はなく少し昼寝した後観光へ。

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Poke大盛り
ビールで乾杯
False Creek 
いざ、バンクーバー島へ

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