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『天王洲アイル』という不思議な街で開業しました。

「天王洲アイル」は再開発によってうまれた新しい街です。

天王洲運河に面した沿岸に位置していて、総面積が約22ヘクタールの全域が埋め立て地です。複数のオフィス商業複合ビル、商業店舗、飲食店、アートギャラリー、イベントスペースなどからなる再開発街区なのです。

芸術文化の発信地をコンセプトにしていて、音楽・絵画・フォトグラフ、現代建築など芸術に関連したコンテンツを集積しています。

わたしたちの事務所のある天王洲セントラルタワーの1階のロビーも、アートギャラリーになっていて、現代アートが展示されています。
ひとつの開催期間が終わると、次は、何が見られるのかと、いつも楽しみにしています。

また、東京都の「運河ルネッサンス推進区域」に指定されており、水辺景観とまちづくりが一体となっているので、テレビドラマや映画、コマーシャルのロケーション撮影の名所になっています。

運河沿いには、おしゃれなカフェやテラスレストランが立ち並び、かわいいワンちゃんを連れたカップルが行きかっています。

わたしは、ご縁があってここで開業することになったのですが、小さな行政書士事務所には、「おシャレすぎる」街で、お年寄りや中学生は滅多に見かけないような街で、相談に来る住民がいるのかなと心配していました。
まして、リモートワークの実施率が都内最高レベルほど高いのではないかといわれる天王洲アイルですから。

そんな環境が、かえって喜ばれるような相談分野とは、どのような分野をなのかを、まだまだ、手探り状態ではありますが、模索しているところです。

しかし、ここは、東京入国管理局にも徒歩10分くらいで、外国人の方のご相談には便利な立地なのです。

また、高層ビルのオフィスで働く方たちは、まさに日本経済の第一線で活躍されている方たちですが、離れて暮らす親御さんの介護などの問題を抱えている方もいらっしゃると思うのです。仕事が忙しくて、そういうことを相談にもいけないと悩んでる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、なんといっても、離婚協議書や遺言状の作成についての相談なら、知り合いに出会う心配もなく、日常を離れて、窓から下界を見下ろしながら、ゆったりとした気分で、ご相談していただけます。

人が集まれば、そこには街ができるわけで、OKUWAKI奥脇行政書士事務所は、そんな街の頼れる相談所になれればいいなと思っています。



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