Kaney

専門紙記者を経て日本語教師に。2020年1月、JICA海外協力隊(2019-2)として…

Kaney

専門紙記者を経て日本語教師に。2020年1月、JICA海外協力隊(2019-2)としてパナマの大学に派遣されるも、パンデミック発生のため2か月で帰国。2021年ベトナム・ハノイで日本語教育に携わる。2022年6月以降、メキシコで日本語教師。肉奉行、筆不精。

最近の記事

協力隊のその次は

お久しぶりです。コロナウイルスの影響で3月に帰国してから、ずっとnoteを放置していました、Kaneyです。 1月14日にパナマに入国して3月20日に出国したので、67日間の滞在でした。パナマよりJICAの訓練所にいた期間(70日間)の方が長い…。そしてまさか2020年のほとんどを実家で過ごすことになるとは。 1.帰国後、何してたの? 学期途中で赴任したため、わたしの初授業予定日は新学期の3月23日でした。 ところが3月9日にパナマで初の感染が発覚し、翌日から学校休校・出

    • 9年目の I love you

      母へ もう9年だね。あの日、すぐ電話しなくてごめんね。地震の後は回線が混雑してつながらないの知ってたから…。後でいとこが電話して話せたって聞いて、なんで自分はしなかったんだろうって本当に後悔したよ。 後悔しかないね。 地震があった日は、なんであんなに他人事のように構えていられたんだろう。テレビにも新聞にも全然出なかったからかな。隣の石巻からは1本道だもんね。そりゃ土砂崩れでその道がふさがったら、報道も助けだって入れないよね。 結局自分の家がどうなってるか確認できたのは

      • 語学訓練のこと

        勤務先のことを書く前に、約3週間に及んだ語学訓練のことを。 各派遣国で内容や日数は違うようだが、青年海外協力隊員は、任地に向かう前に約1か月間の語学訓練や現地適応訓練を受ける。 わたしたちは1月中旬にパナマに到着し、3日間はJICA事務所でオリエンテーション。(ちなみに大使館表敬訪問も予定していたが、先方の都合によりキャンセルとなった。持ってきたはいいが、一度もスーツに袖を通していない。) 携帯電話の貸与や諸々のオリエンテーションを経たのち、いざ、スペイン語訓練のためペ

        • パナマシティに引っ越しました(写真多めでよだれ注意)

          下書き記事が5つ溜まっているKaneyです。 1月中旬にパナマに到着してから、オリエンテーションやら別の町での語学研修やらで、あっという間に1か月。 今週パナマシティに引っ越し、ようやく勤務先の大学に行ってきました。 地方から久々に来ると驚く都会ぶりのパナマシティ。 スーパーではまず見かけない薄切り肉が食べられる店もあるし… (中華最高か?このときほど火鍋をうまいと思ったことはない。) 中南米唯一の日本のラーメン屋もあるし… (熊本発の豚骨ラーメン。白米があれば箸

        協力隊のその次は

          在パナマ日本語教師の自己紹介

          はじめまして、Kaneyです。 宮城県出身で、横浜と東京で大学・社会人生活を送ったのち、今はパナマに住んでいます。 食べること、写真を撮ること、旅行が好きです。 大学は国際関係の学部で、英語、韓国語、留学生のチューター、外国に背景を持つ子どもたちへの学習支援サークル、ノートテイクボランティア、ダンス、などなど浅く広く様々なところに顔を出していました。 ↓以下略歴↓ 留学したかったけど、東日本大震災で実家が被災。それどころじゃないと、ひとまず就職。業界新聞の会社で毎日

          在パナマ日本語教師の自己紹介