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博衣こよりの最近良かった!これからも続けてほしい配信3選

ホロライブ6期生 秘密結社holoXの頭脳!博衣こよりさんはホロライブの「配信モンスター」として様々なゲーム実況や配信を意欲的に行っています。

そんな博衣こよりさんですが、最近話題の会話型AI「ChatGPT」を駆使した配信など実験的な配信を行っており非常に面白かったです。

動画本数1000本目を記念した「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で巨大ロボットを作る配信もとても面白いものでしたが、博衣こより自身は「失敗をいっぱいして大丈夫かな?この配信?」と思っていたそうでエゴサで感想を見て、切り抜きがたくさん出ていることでようやく視聴者がいつも以上に楽しんでいたことを知ったそうです。

配信者側の視点に視聴者が立てないように、視聴者側の視点もまた配信者は分からないからこそ、視聴した人間として感想を伝えることがいかに大切であるかを痛感しました。

最近の実験的な博衣こよりの配信のうち、個人的に特に良かった!ぜひこれからも続けてほしい!と思った配信を3つピックアップしてどこが良かったのか、なんで続けてほしいのかを私なりの感想を書いていきたいと思います。

【テトリス99】朝活!☀テトリスの腕、なまってないか~???【博衣こより/ホロライブ】

テトリス配信のここが素晴らしい

■頭脳キャラクターに相応しいパズルゲーム
■世界で最も人気のある名作パズルゲームのひとつ
■「ぷよぷよテトリス2」だけでなく「TETRIS® 99」で遊ぶことが出来る
■短時間の配信も凸待ち配信も耐久配信も可能な配信の幅の広さ
■初心者の時の記録が配信で残っている=上達が分かりやすい

博衣こよりは「第1回 ホロライブぷよテト大会」で準優勝の好成績を納めましたが、その後もテトリスを続けてくれていたこと、修練を重ねるために配信でテトリスを続けようとしてくれたのが嬉しかったです。

個人的にテトリス配信は頭脳キャラクターの博衣こよりを代表するものになる可能性があると思っています。

配信モンスターやゴリ押しでのクリアなど頭脳?と言われがちですが、「得意ゲーム:麻雀、テトリス」と書かれていると麻雀だけと比較してより知的に見えて「秘密結社holoXの頭脳!」の名乗り文句にも説得力が出てくる気がします。

テトリスは世界で最も人気のある名作パズルゲームのひとつであり、テトリスに詳しくなくても見ていれば何をしているのか分かる単純さは、言葉が分からない海外のリスナーも楽しめる配信になります。

また「第1回 ホロライブぷよテト大会」で使用された「ぷよぷよテトリス2」以外に「TETRIS® 99」という素晴らしいゲームタイトルがあるのもテトリスを配信で楽しむ上でメリットです。

99人とのバトルロイヤルが楽しめる「TETRIS® 99」とCPU戦や1対1で視聴者と対戦出来る「ぷよぷよテトリス2」を使い分けることで配信の幅を出すことで、腕鳴らしの短時間のCPU戦から1位になるまで耐久配信などごく短時間の配信から長時間の耐久配信まで無理なく出来ます。

ちょっとしたスキマ時間にやるゲームに困っているように見えることがありますが、そんな時に手軽に出来てゲリラ配信であっても1試合が短いので開始から配信を見なくても見やすいテトリスはちょうどよいゲームだと思っています。

アクションゲームやレトロゲーム、RPGやマイクラとは違うパズルゲームが選択肢にあるだけでバリエーションのある配信が出来るでしょう。

初心者の時の配信が残っているのも上達が分かりやすくて良い点だと思います。

「初心者がテトリスを2週間練習した結果!!!」というショート動画を出していますが、始点を同じ初心者の時の配信にして上達していく過程でショート動画をいくつも作ることが可能です。

こよりちゃんはこのままテトリスで遊んで積むスピードを早くしていくだけで十分に強くなれますが、現在取り組んでいるRENをマスター出来れば高火力を出すことが出来るようになり「TETRIS® 99」でバトルロイヤルを勝ち残り1位を狙えます。

意識すればすでに形を作ることが出来る2列REN、そして3列RENをまずはしっかりとマスターし状況に応じて使い分けられるくらいまで慣れた上で、4列REN・中開けRENまで使えるようになれば「第2回 ホロライブぷよテト大会」が開催された時に参加メンバーに関係なく優勝候補になっているでしょう。

私はテトリス配信こそが博衣こよりの配信バリエーションを増やす以上のものを与えてくれるゲームだと信じているので、ぜひこれからも楽しく遊んで上達していって欲しいと願っています。

【料理/ChatGPT】実験:AIの言いなりで料理したらどうなる!?~こより'sキッチン✨カメラ有り~【博衣こより/ホロライブ】

AIの言いなり料理の可能性

■ChatGPTと料理配信という組み合わせが実は当たりだったのでは?
■何を作るのかわからないランダム性がより興味を惹かれる

話題のChatGPTを活用して1日AIの言いなりになって過ごそうというアイデアや積極的に新しいものに挑戦する姿勢が素晴らしいと思います。

1日AIの言いなりになって過ごす企画は話題にもなり成功と言って良いものだと思いますが、個人的に特に「AIの言いなり料理」が面白くてよかったです。

博衣こよりは1日AIの言いなりになって過ごす企画の後に「やってほしい言いなりAI企画」を募集しており、この「AIの言いなり料理企画」はかなり実験的な企画だったのかもしれませんが、配信でChatGPTを活用する企画として実はいきなり当たりを引いたのではないかといろいろアイデアを考えた末に思いました。

例えばRPGゲームをAIの言いなりになって進める企画は面白そうですが、攻略情報を学習したAIの出す指示は正しくかつリスクを排除したものとなる可能性が高く、結果として無難な進行となるのではないでしょうか。

私がChatGPTを活用した動画で興味深いと思ったものが「AIに自分専用の理想のプログラムを作ってもらう」というもので、ChatGPTの可能性を感じるものでしたが全く知識0では使いこなすのは難しいとも思いました。

ChatGPTが95%正しい理想のプログラムを作成したとしても、5%間違っているせいで動作しなかった場合知識がないと何が間違っているのか、何が足りないのかが分からず95%正しい理想のプログラムが出来ているのに使うことが出来ない可能性があります。

一方でこよりちゃんの企画である「AIの言いなり料理企画」はもし何かが欠けているレシピをAIの言いなりになって調理してしまっても、1日3食で年間1000食を食べている経験で欠けているものを補うことが出来ます。

本当に万が一いびつな味の料理が完成してしまったとしても、博衣こよりには味の上書きが期待できるマヨネーズがあるため食べられる料理に軌道修正が出来るため料理配信が失敗することはまず考えられずAIの考えたいびつな味の料理を言いなりになって作る様子は配信の「撮れ高」となるでしょう。

AIの正しくてリスクを排除した提案をする性質と誰もが1日3食で年間1000食を食べている経験値を持つ料理の組み合わせは、「AIの言いなりになり配信する企画」でいきなり大当たりを引いているのではないかと私は考えていますし、当たりを引いたのなら博衣こよりの企画として継続的に配信するべきだと思いました。

「AIの言いなり料理」の配信が興味を惹かれるのは「ランダム性」があるのも大きいと思います。

博衣こよりに作って欲しい料理をリスナーに募集した場合、今回の配信である「実験:AIの言いなりで料理したらどうなる!?~こより'sキッチン」でChatGPTが提案した「ハーブ ガーリック チキンと彩り野菜の炒め」は誰も提案しないでしょう。

無意識であっても博衣こよりのリスナーはこよりちゃんの料理スキルや好きな食べ物に沿った提案をするため、どうしても簡単かつお酒に合いそうな味が濃い目の料理になってしまいます。

ChatGPTは博衣こよりのデータを持っておらず、完全にランダムでレシピを提案するため今回のようなハーブを使用した意外性のある料理を提案できました。

配信を開くまでどんな料理を作るのか分からない「ランダム性」はより興味を惹かれるものでありその点でも「AIの言いなり料理」の配信企画は優れていると私は思いました。

【30分雑談】AI(chatGPT)にやれって言われた15時からの30分配信です【博衣こより/ホロライブ】

雑談は30分が実は適正なのではないか

■雑談は30分が実は適正なのではないか
■コース料理の前菜のような機能を果たす役割が期待できる?

休ませたがるChatGPTに何度もお願いをしてようやく提案してもらえたのが「30分雑談配信」です。

前枠のAIに言いなり配信の話を中心に、夢で見た話などを盛り込んだよくまとまった良い雑談配信枠でした。

ChatGPT曰く枠数を増やすことでファンとの交流する機会が増え、配信と配信の間に「30分雑談配信」を設けることで次のような効果があるとのことです。

既存の配信枠に加えて、中間の30分枠を設けることができます。
その時間には、ファンのリクエストや質問に応える、短いトークセッションやリラックスした時間を設けることができます。

そんな効果があるのかはいまいち分かりませんでしたが、なんとなく気楽に見れる配信ではありました。

この「30分雑談配信」をしっかりAIの言いなり通り30分で終わらせたことで個人的にですが、「雑談配信はもしかしたら30分が適正なのではないか」という疑惑が生じてきました。

私はなんとなく雑談配信は1時間やるものだという思い込みがありましたが、よく考えたら1時間である必要性は全く無いことに気付きました。

話したいことがある時のこよりちゃんのCパートが体感で30分から40分くらいのイメージですし、雑談にやや苦手意識のあるこよりちゃんの雑談配信は1時間よりも30分枠のほうが気楽に出来るのではないかと思いました。

雑談配信のアーカイブをチェックしてみると1回だけ30分枠の雑談配信を発見しましたが、1つだけあった30分枠の雑談配信はマネージャーに休むと言ったのに30分に限定して始めて時間を折って45分話しているこよりちゃんのファンなら知っているエピソードのものでした。

30分枠だと恐らく時間が短く話足りないのだと思います。

この日AIの言いなりで15時から「30分雑談配信」だけをしたのですが、聞いている方も物足りなさ、もっと聞きたかったなと感じました。

15時から18時まで時間が空いていたからかもしれませんが、「30分雑談配信」がコース料理の前菜のような機能を果たす役割がもしあるのだとしたら上手く活用するとメインとなるゲーム配信への誘導効果が期待できるのではないかと考えています。

もしもいつものように19時からメインのゲーム配信を始めるとして、18時に「30分雑談配信」をOPパートとでも呼べば良いのでしょうか?をした実践した場合、誘導効果以外にもいくつかのメリットが考えられます。

1つは見ている視聴者の側が19時からのメインのゲーム配信が始まる前に視聴の準備が完了することです。

スマホでYoutubeアプリを開くだけのことかもしれませんが、0から起動して開くのと30分前と同じ動作を行うのではわずかですが違うと思います。

2つ目にメインのゲーム配信をやっている時間帯にその日に配信したばかりの「30分雑談配信」のアーカイブが存在することです。

配信するゲームに興味がない、現在進行系で遊んでいるゲームなので見れない人がゲーム配信をやっている時間帯でも雑談配信のアーカイブを楽しむことが出来ます。

3つ目は書くか迷いましたがCパートの話題を独立する雑談配信枠として残せることです。

批判する意図はありませんしCパートのまったりとした空気感の中で自由に話す姿はすごく好きなのですが、「その話をCパートでするのはもったいない」と思ってしまうことがあり、特に収録後の配信のCパートでホロライブメンバーとの貴重なやり取りの話などは、「雑談枠まで取っておいて話せば確実に話題になるのに」と思ってしまいます。

今の19時からの配信の前に「30分雑談配信」をするのなら雑談のネタは本来Cパートで話すはずだった話になるはずです。

Cパートで話すはずだった話が「30分雑談配信」という独立した枠で雑談配信の中のネタとしてアーカイブで残るのは、後で見返しやすく初見の人にもおすすめしやすいアーカイブが出来る可能性があります。

こよりちゃんはしっかりと週間のスケジュールを出して配信時間もなるべく平日は19時、土曜日は11時に固定しているからこそもしも「30分雑談配信」を導入する時は時間を流動的にしていいと思っています。

ゲリラ的な配信は追えない、見逃してしまうから嫌う人がいますがメインではない枠であり時間の短い「30分雑談配信」はすぐにアーカイブになるのでデメリットも限定的です。

逆に突発やゲリラ配信が好きな人が存在しますし、中途半端な時間に開始する配信はお祭り的なワクワクするものを私は感じます。

19時の前の30分だとしても18時ピッタリから18時30分の間のどこで始めても良いわけですし、メイン配信終了後の例えば22時以降であれば22時20分でも22時45分でも30分限定だからこそ好きな時間にゲリラ的に配信していいわけです。

開始時間を決めてさらに1時間以上話さなければならないというのがハードルになっている可能性があり、それならばChatGPTの言う「リラックスした時間を設ける」効果を配信者にも期待して気楽な感じでこよりちゃんの雑談配信が聞けるのならば「30分雑談配信」を続けてみてほしいなと私は思いました。

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