CK3攻略メモ1(戦争)

クルセイダーキングス3(CK3)を少しずつやって王国2つ所有するところまでどうにか一族を存続させることができた。ここまでの経験から分かったことがいくつかあるのでメモメモ

CK3は一族繁栄SLG

このゲームは信長の野望や三國志のようなイチ君主や武将が天下統一を目指すゲームではなく、世代を重ねた一族の繁栄を見守るゲーム。戦争と内政に特化した上記のゲームと違って謀略や政略結婚、侵略、独立戦争、反乱などを駆使して歴史に一族の名を遺す、みたいな遊び方をする

内政してお金をためて、戦争して領土を奪って・・・を繰り返すだけでは弱肉強食の時代を生き残れないし、何よりCK3を十分に楽しめていない。

重要になってくるのは戦争、内政の他に外交、個人、継承などがある

1.戦争

とはいえ戦争はこの手のゲームの華だし、最もわかりやすいな領土拡張の手段。でも戦争はむやみに仕掛けることができない。

1-1.請求権

戦争するには相手の領土に対する請求権が必要。請求権には確固、曖昧、潜在の3種がある。確固な請求権は親の領土を子が引き継ぐといったような継承によって獲得できるもので自然と生まれる。
曖昧な請求権は祖父母の代の請求権を継承した際に「流石におじいちゃんの代の権利は弱いよね」ってことで一応請求できなくもない権利と教会(司教)にお願いして作ってもらうニセモノの請求権。
曖昧な請求権は次世代に引き継がれないので注意。
潜在的請求権は親が死亡したら手に入れる請求権
これを上手く利用すると他所の国を子供の代で乗っ取れたりする。
婿養子をもらったり、他家に嫁いだ娘が何らかの理由で自国を継承したりすると、その子供が潜在的な請求権を獲得するので後継者が他にいないと(消すと)まるまる所領が手に入ったりする。


序盤は司教に近隣の弱そうな伯爵領の請求権捏造をお願いして、奪い取り公爵級になるのを目指す。

そのためには軍備を整えないといけない。
CK3は領土とその豊かさに応じて保有できる兵士の量と質が決まり、量は徴募兵で質は常備軍ナイトで決まる。
強い軍を作るにはまずはを揃えること=徴募兵=施設の建設、である。

1-2.徴募兵

徴募兵は領地から得られるので基本的には建造物をぽこじゃか作っていけば増えていく。建造物の種類によってお金か徴募兵が増えていくのでそこそこ貯金ができるようにしつつ徴募兵も増やしていく

1-3.常備軍

パイク兵とか軽装歩兵とか弓兵、騎兵といった強い兵士たち
常備軍は雇うのにも保持するのにもお金がかかるが徴募兵より断然強く、兵種相性や地形適性でbuffが得られるのでしっかり編成しておく。
特に重要なのは攻城兵器で、これの有無で都市攻略の期間がまるで変わってくる。(12ヶ月かかる男爵領が3ヶ月で落とせたりする)

編成は歩兵、弓兵、パイク兵、攻城兵器あたりを均等に増やしていくだけでどうにかなる。慣れてきたら仮想敵の編成を見て相性のいい兵種を増やしたり、戦闘の多い地形に有利な兵種を増やしていく。
攻城兵器だけは落城速度が変わるという分かりやすい効果を感じるのでできるだけ早く揃えたい。

また、下位兵種はコスト以外メリットがないので基本無視。

1-4.ナイト

ナイトを抱えておく目的は2つ
一つは戦力。優秀な一人のナイトが100人の徴募兵を倒すこともあるし、敵軍のナイトを倒す(負傷や戦死も)こともある。指揮官となったナイトの能力は軍に影響を与えるのでとにかく一人は優秀な人材を確保したい。
もう一つは自国の政敵を合法的に葬るため
ナイトの管理画面から参軍を強制できるので、これで反乱分子の封臣を無理やり戦場に連れていき負傷あわよくば戦死を、という事ができる。

指揮官が優秀で地形有利だったりすると、多少の兵力差を押し返してしまうので敵軍の指揮官をチェックすることも重要

ちなみに軍事武勇は別モノで、ナイトや指揮官で重要なのは武勇の方

2.戦争に勝つ

戦争に勝つ条件はシステム上は「戦勝点を100点にする」で、そのためには領土を奪う(50点まで)、戦闘に勝利する(50点まで)、とあと重要人物を捕らえる、がある。
重要人物とは君主や君主の家族(後継者など)などで、例えば敵国の王を戦場で捕らえれば戦勝点100点で即勝利となる。
逆に言えばプレイヤーキャラ(君主)やその息子を戦場に出してしまうと捕縛されることがあるので、ナイトの管理画面から戦場に出したくない人物は禁止設定にしておく方がいい。
広大な領地を有する敵と戦う時に、君主が戦場に出てきているようなら敵軍に攻撃を仕掛けて捕縛を狙うのも手

3.戦後処理

戦争に勝つと請求した領土を得られる。
自身の請求権によって伯爵領を取った場合、その土地は直轄領になる
それに対して公爵領(や王国)の請求権によって取った場合、公爵位は獲得できるがその配下の伯爵領は直轄領とはならずその土地の領主が主君を鞍替えするという形で領土を得る
これがCK3の特徴で、「きみたちの新しい上司はボクだからボクと封建契約を結んで家臣になってね」みたいなことは頻繁に起こる(戦争以外でも)
※これを制御するのは難しい面もあるが面白さでもある

基本的に直轄地として管理できる領土は5~9個くらいで公爵位は2つまで。
なので実入りの良い公爵領とその伯爵領を確保したらあとは家臣に気前よくばらまいておく。

一人の封臣に複数の領土をあげると力を付けて反抗的になるので、1人1伯爵としておくのが無難。戦争で武功を上げた平民(ナイト)に褒美としてあげる、みたいなRPもアリ。

家臣が所有する領地からも契約に基づく納税と兵負担があるので自身が強くならないということはない。しかもその土地はその領主が統治してくれるので開発度の低い領地や異文化、異教徒の領地など直接統治する旨味の少ないものを積極的に配ってしまうのが良い

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