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【フランス生活】メーデー、あるいはただの休日

日本はゴールデンウィーク中。フランスも1日、8日が祭日でお休み。

のんびり朝を過ごして、夫と友人とシラノで散歩に出かけた。
遠出をせずにゆっくりしようという計画。

メーデーらしいことが目にできたらいいなと思いながら。

下の花は、前々日に行われた第二次世界大戦の慰霊祭の名残り。
ドイツ占領下、抵抗運動の愛国者などが捉えられていた刑務所だったところ。

もともとはブルボン侯爵家のお城だった。

5月1日に営業しているお店は少ないが、よく行くカフェは開いていた。
いつもより豪華なものを注文しよう!
夫と友人がショコラ・ヴィエノワーズ(ホイップクリーム付きホットチョコレート)、わたしはカフェ・ラテ。

メーデーの日の象徴、スズランの花を買い、家に帰る。
それだけのこと。

買い物しようにも、お店はまったく開いていない。
それがフランスの5月1日。

でも祭日だからお祝いしようと、お昼は手作り餃子。
皮から友人が作ってくれた。わたしは包みに参加。

写真の一皿の2.5倍量を三人でいただいた。

お腹いっぱい。なのに、やっぱり夜は夜でお祝い。
メキシカンにシャンパーニュを付けた。

世界中の働くすべての人、働く人を支えるすべての人、つまりわたしたちみんな、さあ、休息しよう。


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