子供時代を生き直す

友人が「方違え」に来て共同生活をしている。
毎日おしゃべりをし、笑い、一緒に犬の散歩をし、無邪気に楽しく過ごしている。
読書をしたり、将来の夢を語り合ったりもする。

今の生活を言葉にすると、わたしたちは共に子供時代の欠けていた部分を生き直し、友としてはもちろんだけれど、お互いが姉になり妹になり、母になり娘になり、自分が自分の母になり娘になり、それぞれが自分の力で改めて人格形成することをを助け合っているのではないかと感じている。

自己肯定感を上げ、
夢を語る自由を取り戻し、
成長する力強さを身に付け、
新しい人生のための教科書を自分で選ぶ。
成長を外部から邪魔されることのないように、自分であきらめてしまわないように、お互いに励まし合い毎日ワクワク過ごせる工夫をする。

共同生活は3カ月。
その後二人が一緒にいなくなっても、自分自身を世界一の親友として夢を追いかけていけるように、お互いには月に1回くらい集まって応援しあって夢を現実にできるように、奇跡の今を感謝しながら生きる。

この3カ月に目標や意味なんてつけなくても、今を一緒に過ごせるだけでも奇跡のようで幸せなのだけれど、すごいことに結びつく予感が日ごとに強まっている。