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【日本ドラマ】2024年夏ドラマ短信2

夏ドラマ、ぞくぞく始まっているので必死で追いかけないと…

短信1はこちら→

『ギークス〜警察署の変人たち〜』

ジグソーパズル好きで定時退社にこだわる鑑識係の西条唯(松岡茉優さん演)を中心にした警察ドラマ。基本的に1話で1事件を扱う模様。
産業医の吉良ます美(田中みな実さん演)、交通課の基山伊織(滝沢カレンさん演)と唯の3人は飲み仲間だが、「ノー残業」だけが共通点なのにGeeksと括るのはどうなんだろう?とは思うし、唯は社交性にかけるので厳密にはGeekではないのでは?とも思う。そういうのはどうでもいいのかな? 単にオタクっていうとサブカル系のみっぽいから、一括りにするためにはGeekを使いたかったのかも知れないですね。
いや、でも今後は産業医の心理分析(当たり前な気がするけど)や交通課の“地理ギーク”っぷりが発揮されて行き、納得感が出てくるのかも知れないです。内容としては普通の警察ドラマに、唯の恋愛っぽいことが絡んでくるんでしょうかね。
特に次回も見たい感じはしませんでした。

『西園寺さんは家事をしない』

深夜ドラマのラブコメっぽい感じかなーと思って、全然見るつもりなかったのですが、一応見てみたら意外とおもしろかった。後から知ったけれど偽家族の話ってことで、事前に知ってたら見てなかったかも。なんか日本のドラマ、偽装設定、多くないですか? 第1話を見る限り偽装設定が主題ってことでもない様子なので、とりあえず気にはならなかったです。
松本若菜さん好きですし、役柄もあっていると思います。私も家事したくない笑
ただのラブコメじゃなく、偽家族と家事アプリの仕事を枠にして、家事をめぐる問題を表向きライトに取り扱いつつ、実は深いところも描こうとしているのかな?という期待感が持てました。
次回も見てみます。

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

岸田奈美さんの、父は急逝、母が重病、弟がダウン症という境遇を綴った同名エッセイが原作のほぼ実話ドラマ。
河合優実さんが演じる関西の高校生にすごくリアリティがあります。東京出身なのに関西弁に全く違和感を感じなかったのですが、それは私が関東出身者だからでしょうか?
ダウン症の弟草太を演じる吉田葵さんは、確か日本では最初のダウン症の俳優ということでも注目されています。吉田さんの出演により、ドラマ自体のリアリティが増して、説得力と安心感を生んでいる印象を受けました。吉田さんの存在によって、本作のドラマ化が実現したというようなこともあるのかもしれません。
この家族に何が起こっていくのか、またそれを出演者がどんな演技で表現してくれるのか、楽しみな作品です。
継続視聴決定。

初回途中挫折作品

『ビリオン×スクール』

そもそも学園ドラマに関心がないけど、少し毛色が違うのかもと思い見てみました。主人公加賀美零(山田涼介さん演)が0組に登場した後、職員室で大勢の人がわちゃわちゃになったところでリタイア。うるさいし、どうでもいいと思えてしまいました。

『青島くんはいじわる』

これは完全に好みの問題だと思うけど、偽装恋人&ちょっとSめのイケメン設定が、そもそも全然関心持てず、見ながら上の空になってしまいリタイア。
そろそろ「35歳で独り身だと周りがうるさい」ことを偽装恋人→本気恋人とかじゃない、他の形で解決するドラマが見たい。(あ、このドラマがそうなるかどうかは知らないです)

『マウンテンドクター』

医療ドラマはそもそも関心がないのに一応見てみた結果、やっぱり普通のマジな医療系らしいので冒頭でリタイア。

* * *

引き続き夏ドラマをチェックして行きます。

みなさまも良いご視聴を。


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