【ダンス用語】アイソレーションとは?
ダンスのレッスン中にあった話。
「ダンスではアイソレーションが大事になります。」
「次はスージーQ!」
アイソレーション?スージーQ?
ダンス未経験のぼくにとっては、こういうダンスの専門用語が全く分からず戸惑うことがありました。
そこで、今回はダンスの技術面だけでなく、ダンスで使う専門用語についても説明していきたいと思います。
まずは、アイソレーション。
アイソレーションってなに?
アイソレーションとは、体の各部位を単独で動かす為の技術やトレーニングのことです。
体の一部を動かしてみてください。
例えば、腰。
腰だけを上下左右に動かします。
やってみると、これって意外に難しい…。
腰だけを動かしているつもりでも、腰の動きに連動して、体の上半身が大きく動いてしまうのです。
腰だけを動かして、体の他の部分が動かない状態をキープ。
ダンスのレッスンでは、こういった体の一部だけを動かすアイソレーションを毎回練習しています。
それだけアイソレーションってダンスでは大事な技術なんですね。
アイソレーションをやる理由
では、何故ダンスでは、アイソレーションが大事で練習する必要があるのでしょうか?
アイソレーションを鍛えることで、人間離れした表現を行うことができます。
パントマイムが得意なダンサーさんはアイソレーションの技術が物凄く高い。
だから見た目に与えるインパクト・印象を大きくすることができるのです。
でも、ぼくがやっているペアダンスでは、この見た目のインパクトを追及するわけではありません。
視覚に影響を与える技術より、ペアダンスでもっと大事なこと。
それは、姿勢の安定です。
ぼくがやっているZoukというダンスでは、腰の動きが大事で、腰を動かすことでSexyな表現を行います。
腰を動かしたとき、体の上半身も一緒に動くとどうなるでしょう?
一緒に踊る相手は物凄く踊りづらくなります。
ペアダンスでは、姿勢を安定させることでお互い踊りやすくなります。
からだを動かし、色んな表現を行いながらも、姿勢は安定させる必要があります。
その為にアイソレーションの練習が必要になるんですね。
今回は、ここまで!
ちなみに冒頭に出てきたスージーQは、ステップの名前です。
また解説させて頂きますね。
ありがとうございました!
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