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リードとフォロー。身体の仕組みを知る。

前回までで呼吸に合わせたダンスについてお伝えしました。
今回は次のステップ。
リードとフォローについて学んでいきます。

リードとフォロー

ペアダンスは、ダンスをリードする側のリーダーとリードされる側のフォロワーが一組ペアになって踊ります。

だいたい男性がリーダー、女性がフォロワーを担当します。

男性が少ないと女性がリーダーやったり、逆に女性が少ないと男性がフォロワーをやることも。

ぼくが通っているダンスレッスンは女性が少ない。
なので、よくフォロワーも担当します。

理想はリードもフォローもできるダンサーですね。

リーダーの役割

リードが無いと何も始まりません。
リードすることでダンスを創っていきます。

前回までのレッスンで学んだ呼吸。
リーダーが相手の呼吸を読み取り、相手の呼吸と自分の呼吸が一致したタイミングで踊り始めます。

相手に自分のやりたいことをいかに分かりやすく伝えるか。

リーダーではそんな分かりやすいリードが大事になってきます。

フォロワーの役割

フォロワーは基本的に相手のリードに従い動きます。
自分勝手に動くことはありません。

リーダーのやりたいことをいかに読み取るか。

フォロワーはリーダーのやりたいことを読み取り、リーダーのイメージ通りに動くことが大事です。

身体の仕組みを知る

このリードとフォロー。
ペアダンスでは基本中の基本ですが、これが一番難しかったりします。

なかなか自分のリードが伝わらなかったり、その逆に相手のリードが分からなかったり。

リードとフォロー、共通して大事になるのが身体の仕組みを知ること。

ヒトの身体を熟知することでリードは上手くなります。
フォロワーもリードに従い自分の身体を自在に動かすことが出来るようになります。

ヒトの身体には手足胴体頭など、色んな部位があります。

さらにそれぞれの部位には、それぞれの機能が備わっています。

例えば、関節。
腕の関節、足の関節は一方向にしか曲がりません。

逆の方向には曲がりませんよね?

そんなこと当たり前!

…とか言われそうですが、そんな当たり前なことがダンスになると分からなくなります。

頭では分かっていても、なかなか上手くできないんですよね…。

頭ではなく、身体を使い一つ一つの身体の仕組みを覚える必要があります。

身体のこの部分は、こうすればこう動く。
逆にこうされたら苦しい、こうされたら気持ちよく動ける。

こういったことを普段から練習して身に付けておくことが、自然なリードとフォローにつながります。

今回はここまで!
次回は具体的な練習方法についてお伝えします!

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