【感染症疫学コース】第5回「記述統計 正規分布となるものならないもの」を公開しました
大阪大学医学部附属病院感染制御部では、2023年11月から毎月1回のペースで疫学の勉強会を開催しています。
この勉強会の内容を編集し、CiDER-EDUで「感染症疫学コース」として提供しています。担当講師は中島一敏教授(大東文化大学 スポーツ・健康科学部健康科学科)です。
本日、第5回「記述統計 正規分布となるものならないもの」をコースに追加しました。
このコースは、普段から感染対策に携わる方々にとって、知識を深めるための貴重な資料となります。疫学の基本原則を学び、実践的なスキルを身に付ける絶好の機会です。是非、ご視聴ください。
スケジュール
疫学とは?統計学とは?アウトブレイク調査の基本ステップ
リスク比とオッズ比、P値と有意水準
疫学的思考、疫学研究デザイン、因果関係評価
診療と健康診断(スクリーニング) 感度と特異度、的中率
記述統計 正規分布となるものならないもの
インパクト評価:寄与危険度
バイアス
交絡と層別分析、マッチング
2変量の分析 散布図と相関
多変量解析 重回帰分析
参考文献
Rasmssen SA, Goodman RA ed. The CDC Field Epidemiology Manual (English Edition) 1st. Oxford University Press. 2018 <LINK>
谷口清州監修. 感染症疫学ハンドブック. 医学書院. 2015 <LINK>
中村好一. 基礎から学ぶ楽しい疫学第3版. 医学書院. 2013 <LINK>
ヨハン・ギセック著. 山本太郎・門司和彦訳. 感染症疫学Modern Infectious Disease Epidemiology. 昭和堂 2006 <LINK>
小島寛之. 完全独学統計学入門 ダイヤモンド社 2006 <LINK>
Harvey Motulsky著、津崎晃一訳 数学いらずの医科統計学 第2版 メディカル・サイエンス・インターナショナル. 2011 <LINK>
中原治. 基礎から学ぶ統計学 羊土社 2022 <LINK>
国立感染症研究所FETP 初期導入コース講義資料 <LINK>
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