今週から始まる「検体の採取と評価」とは?
次回から「検体の採取と評価」をテーマに、取り扱いの多い4種類の検体(血液、痰、尿、膿汁)について学んでいきます。
「検体の採取と評価って何のこと?」とか、「それは看護師さんや検査室の仕事でしょ?」、「そもそも薬剤師に関係があるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、もちろん抗菌薬適正使用(AS: Antimicrobial Stewardship)には欠かせないものです!!というか、すごく大事です。適切に採取された検体から分離された微生物であれば治療の対象となる可能性が高く