ストレスを力に変える~ストレスマネージメントその5
ストレスは成長のきっかけになる、ということを書きました。
ネガティブなイメージのストレスで成長し、自分の力になるとは、なかなか考えにくいと思います。
とはいえ、適切なストレスとの向き合い方は必要です。
1.しんどいときはまず逃げる
ストレスを力に変えるなんてそんなことを考える余裕無いよ、という場合は、まずは逃げることを考えてください。
2.ストレスからプレッシャーを特定する。
ストレスはプレッシャーに対する心の応答なので、何がプレッシャーなのかを特定しましょう。
プレッシャーは複数あることも忘れないでください。
3.プレッシャーのない方向を見つける。
プレッシャーを特定する余裕がある人は、プレッシャーのない方向を見つけることもできると思います。
もしかしたらその方向は、いままで知らなかった方向かもしれません。
楽しい、安らげる、ワクワクする、など心がポジティブになる方向です。
4.プレッシャーのない方向に動いてみる。
下図のように、プレッシャーのない方向に、移動したり、変形したりすることを考えてみてください。
これは、ポジティブになる方向に対して、少しでも動いてみることです。
趣味の分野かもしれません。食事やお酒かもしれません。スポーツかもしれません。家族や友人かもしれません。
大事なことは、ストレス解消とは思わないことです。
ストレス解消とは、マイナスをゼロにする心の動きです。
プラスにはなりません。
なので、やることは同じでも、これが成長のきっかけになるかもしれない、と捉えることです。
そうすると、プラスが見えてきます。
私は、ファシリテーターをしていますが、本業は研究者/技術者です。
同じような方は身近にはいません。
下記の自己紹介で、ファシリテーションと出会ったきっかけを書きました。
タイミングよくファシリテーションと出会ったのは間違いないのですが、もう一つの体験がありました。
その事例を踏まえ、ストレスと成長について下記の記事で説明します。
※この記事の表紙画像はfujiwaraさんによる写真ACからの写真を使用しています。
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