食習慣を変えると自分が変わる（＋英語学習法）

並木良和さんの本と習慣を変える話

習慣を変えれば
新しい脳内ネットワークが変わるそうです。
つまり、
思考パターンや、
付随する感情のパターンが変わるということ。

簡単に取り入れられるのは
食習慣を変えることです。
これは、こちらの本からヒントを得ました。

ずっと「自分探し」をしてきたあなたへ　人生を変える目醒めのワーク

なるほどな、思い当たるふしがあると、感じました。
つい先日、プチ断食を3日やりながら
食生活について考えたりして
プチ断食が終わってから
食事スタイルが、ほんの少し変わりました。
そうすると、考えていることも
少しずつ、変わってきているのが
自分でもわかります。

例えば、私の場合は、
食事スタイルは、
プラントベース（植物由来）のものが中心になってきました。
そのことで、昔、ナチュラルフードについて勉強したので
そのテキストをまた、開いてみようかなと思ったり。

プチ断食の間は
普段の生活では食べ過ぎていた
ナッツ類を食べなかったので
その延長で、プチ断食後は
ナッツ類は少量になって
しかも、食べる時は
一粒ずつ、よく噛んで食べるようになりました。

食べ方の癖を見直して
変化させていくのはいいなと思います。
いろいろと試してみて
これは私のベストだと思っていることでさえ
時間と共に、体も心も変化しているので
今の自分のベストかどうかは
わかりません。
変わっていく生き物が人間だからです。

私はコーヒーが好きでよく飲むので
飲み過ぎかなと思って
カフェインフリーにトライしたこともあります。
でも結局は、好きなので
カフェインフリーは無理かな、
そこまでしなくてもいいかという考えになって
飲んでいます。

それで、毎朝、コーヒーからスタートなのですが
それを、ほんの少しだけ変えてみました。
朝、一番最初に、口にする飲み物を
変えるようにトライしているところです。

ハーブティや、生姜紅茶にしてみました。
そこに小さな、チョイスが入ることが
重要かなと思いました。
無駄なチョイスに時間をかけないように
ルーティン化するという考えもありますが
そのルーティン化が
自分にとってよりよいものかどうかに
ときどき、変化を加えてみることで
さらに良くなる場合や、
気づきが生まれるような気がします。

食習慣を変えるというのは
小さなトライをすることが簡単に出来るので
変わりたいなぁって思うときには
取り組みやすい方法だと思いました。

効果が実感できる英語学習方法

小さな自分の食生活に変化を与えたことで
また、食事について調べ始めました。
英語の記事や書物が圧倒的に多いので
初心に戻り、英語の基礎を学びなおそうと
最近また、基礎英語のテキストを開いています。

Basic Grammar in Use Student's Book with Answers and Interactive eBook: Self-study Reference and Practice for Students of American English

こちらの本は、本当に良書です。
基礎にはこれだけでオーケーです。
これしかないくらい、素晴らしい英語のテキストです。
基礎はこれだけを徹底的にやってください。

英語の基礎は
勉強するところで終わってはダメで
馴染ませるところまでやるのが大事です。
「勉強しました、復習しました、わかりました」
で終わらせてはダメなのです。
馴染むほど、口から簡単に飛び出すほど
自然になじむまで、音読したり、聞いたりしましょう。
e-bookと連携されていますので音も聞けます。

たいていは、基礎が終わったら
中級へ、そして上級へと
レベル別に進んで勉強するパターンだと思います。

しかし、ちゃんと勉強するのは、
基礎だけでいいと私は思います。
その量が圧倒的に足りないから
中級へ進んでも、上級へ進んでも
いつまでたっても
自分で伸びが感じられないのだという気がします。

英語を母国語にしている人たちは
（日本語でもそうですが）
基礎の基礎の一番簡単なところを
自然に何度も繰り返して聞いたり
真似して発音したりして
それを重ねて、圧倒的な時間の多さで
自然に母国語として、頭に入れています。

だから、母国語以外の
他の言葉を学ぶ時に
一番大切なのは基礎なのです。
語彙の広さではなく
基礎が一番大事なのです。

語彙を広げていくのは
基礎固めをしてからの作業にしたほうが
その後の勉強がラクラクになっていきます。
若い時には、
ほんとに、そのことに気づかず
ずいぶんと遠回りをしたし
英語にお金をかけてきました。
スクール、テキスト、プライベートレッスン
どれくらい使ったのかお金～～～。
ほんとに、基礎だけを
愚直にやっておけばよかったと思います！

基礎英語は、範囲が狭いので
繰り返し、勉強するには最適です。
基礎固めをして
その後は、自分の興味のある方向へ進んで
それを英語で聞いたり、読んだり、見たりして
広げていけばいいのです。
基礎固めをしっかりやれば
その後の勉強が、結構スムーズに進みます。

昔、TOEIC780マークしたときに
このままの勉強方法では
高得点をとったとしても
聞こえるようにも
しゃべれるようにもならないと確信したので
基礎英語中心と（こちらは徹底的に）
自分の興味のある生英語中心にやりました。

英語勉強方法の情報が
たくさんたくさんあるのは
自分で上達が感じられないからだと思います。

TOEICなどで高得点をとったとしても
自分自身が
「わかる、話せる、使える」と
自信もって感じられなければ
意味がありません。

語学の学習にはキリがありません。
時間がただただ、
無駄になってしまう可能性があります。
そこで、基礎英語に特化して
そこを強化するような勉強を
ぜひともやってみてください。
自分が、簡単だと思う英語だけを
聞いたり、音読したり、読んだりするのです。
基礎に厚みを持たせて
潜在意識まで響かせるのをイメージしてやります。

聞き流しも、一般的には
意味がないと言われていますが
聞く内容を、基礎に範囲を狭めて
自分にとって、簡単すぎてわかり過ぎるのを中心に
聞き流しを取り入れると
基礎固めに役立ちます。

自分の語彙力に特に変化がなくても
海外ドラマを見ていて
または、ポッドキャストを聞いていて
聞こえる、わかるという場面が
一気に増えていきます。
英語学習者で
イマイチ、伸びないなと感じている方は
ぜひとも、お試しください。