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ポケットモンスターエメラルド ランダマイザービンゴ概要

自分をグラードンと思い込んでいるレジロックが出たり、お天気研究所を助けたお礼にポリゴン2がもらえたりする。そんなポケモンランダマイザーを使用したビンゴ企画についての記事です。


ポケモンランダマイザーとは

ポケットモンスターのランダマイザーとは、ポケモンの世界で固定であるものにランダム要素を加えた遊び方です。一から紹介すると文字数がエグいことになるので、有志のサイトを参照していただければと思います。導入方法もこちらに記載されています。

もちろんですが、使用するROMは必ず自分で吸い出すようにしましょう。ダウンロードは違法です。私も自分で吸い出したものを使用しています。

Oh! パモさん エメラルドのカセット Watch……

使用ソフト

現在は『ポケットモンスター エメラルド』を使用しています。ランダマイザー自体は確かBW2あたりまで対応していたはずです。

なぜ第3世代?

ポケモンの数がちょうどいいからです。第2世代だと約250匹で少なく、第4世代だと約500匹でちょっと多い。であれば中間の第3世代がいいかなと思った次第です。第3世代のドット絵が好きだというのもあります。

ランダマイザーの設定

完全ランダムなもの

  • 野生ポケモン(伝説・準伝説あり)

  • トレーナーのポケモン(伝説・準伝説あり)

  • 化石、フエンタウンのタマゴなどの固定ポケモン

  • 捕獲率(後述)

  • 落ちているアイテム

原作通りのもの

  • ポケモンが覚える技

  • 進化元、進化先

  • トレーナーの肩書き、名前

捕獲率調整

伝説/準伝説のポケモンが捕まえられず詰んでしまうことを防ぐために、捕獲率にも調整が入っています。

対象のHPゲージが赤色になったとき、最低でも通常のポケモンは30%、伝説/準伝説のポケモンは15%で捕獲できる設定にしています。

あくまで捕獲率を調整するだけなので、状態異常などによって更に捕まえやすさは変動します。詳しい計算式はポケモンWikiをご覧ください。Wikiにおける捕捉率が捕獲率のことだと思います。

ビンゴについて

ポケモンランダマイザービンゴは、トレーナーの所持ポケモン、野生ポケモンをランダムにしたうえで、ポケモンを見つけた/捕まえたというステータスを利用したビンゴゲームです。

実際にプレイする際には、ランダムで作成したビンゴシートを使用します。こちらはシカダ自身がスプレッドシートで作成した手製のビンゴシートです。職人の魂がこもっています。

対象ポケモンをゲットすると赤色、一度でも見かけた場合は黄色で塗りつぶします。

選出されるポケモン

シートのポケモンは、ホウエン図鑑に含まれるポケモンからランダムに選出されるようになっています。理由は図鑑で分布が確認できるからです。

ランダマイザーにおいて出現するポケモンは完全ランダムのため、手がかりなしに見つけるのはとても厳しいです。そのため、一度でも見つけたポケモンは図鑑で分布を調べられるようにして難易度の低下を図っています。

もしシートにホウエン図鑑に存在しないポケモンがいた場合、図鑑で分布を調べられず、草むらでたまたま遭遇するのを待つしかありません。それはゲーム性に欠くため、ホウエン図鑑に含まれるポケモンのみでビンゴシートを構成するようにしました。

クリア条件

  • すべてのマスが黄色/赤色になる(時間がかかるが捕まえなくてもいい)

  • 赤色のマスでビンゴを達成する(基本こちらを狙います)

基本はビンゴ達成を狙います。どの列を狙うかはプレイしながら考えていますが、赤が3つ並ぶ/黄色で1列埋まるなどすると、そこを意識して進めることが多いです。

クリアのポイント

ホウエン図鑑に含まれるポケモンはまず見つける

先ほども記した通り、ホウエン図鑑に含まれるポケモンは一度でも目にすると図鑑で分布を確認できます。そのためトレーナーとも極力バトルします。

序盤で主力ポケモンを確保して、経験値を集中させる

上記の理由もあり、サクサクゲームを進めることがクリアの第一歩です。序盤でできるだけ強力なポケモンを捕まえ、一点集中で育てるとシナリオ進行が楽になります。

弱点が多いタイプだと詰みかねないので、任意のポケモン+でんきタイプ(じめん弱点のみ&数が多いみずタイプに強い)のポケモンの2匹編成で進めると比較的楽です。

ひとつの草むらや釣りなどで出現するポケモンの数を把握する

正確な情報はないですが、第三世代の出現率スロットは(1+1+4+4+5+5+10+10+10+10+20+20)
の12個に分かれているため、1つのエリアで最大12種類のポケモンが出現します。これは間違っている可能性が高いので、こんな感じなんだなくらいの認識で大丈夫です。

2つ以上のスロットに同じレベルの同じポケモンが割り当てられることもあります。たとえば、ボロのつりざおではポケモンが必ず2種類しか釣れないようになっています。

まとめ

ポケモンランダマイザーは、ポケットモンスターのいろんな箇所をランダマイズできるもの。ランダマビンゴはこれを利用した波乱万丈のビンゴ企画です。

なかなかクリアできないこともありますが、探し求めていたポケモンを見つけたときの喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。環境を整えられる方はぜひ一度遊んでみてください。

繰り返しますが、使用するROMは必ず自分で吸い出すようにしましょう。ダウンロードは違法です。


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