Pixel Art Runners Spring Sprite 主催レポ
概要
2024年4月27日(土)~4月29日(月祝)の3日間、ドット絵RTAイベント「Pixel Art Runners Spring Sprite」を開催しました。本記事は同イベントを主催してのレポートです。
ダイジェスト
1日目
2日目
3日目
始動
まずは形から。
謎の匂わせポストをしました。1ヶ月後にも。
で、さらに1ヶ月後に告知。
この時は色づかいがパキッとしてるので、クールな感じのイメチェンを目指していたんでしょうね。浅はかですね。
募集期間
1月1日から走者募集を開始し、2月18日に締め切りました。1ヶ月半設けたのは多分初めてです。いつも通りなら40件前後の応募に留まるのですが、最終的には105件の応募をいただきました。ナンデ?
RTA in Japan参加直後だったからなのかはわかりませんが、時機が良かったということにしておきましょう。
選考
想定以上に多かったので難航を極めました。走者名は出しませんが、採用するか悩んだタイトルに『ショベルナイト』『Sheepy: A Short Adventure』『Battletoads』『半熟英雄』『EASTWARD』などがありました。
結果的にセットアップ時間を従来の10分から5分に短縮し、より多くのタイトルを採用できるようにしました。この影響で後にバックアップ関連で頭を悩ませることになります。
採用
実際の採用タイトルは以下の通り。
不朽の名作から期待の新作まで、割とバランスよく採用できたのではないでしょうか。多分。ちなみに推しゲーム枠(?)は『ココロクローバー シーズン1』『Hyper Light Drifter』『伝説のスタフィー』です。
EST最長は『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』の2時間半でした。1日あたり10時間のイベントで3時間超えタイトルを採用するのはなかなか難しいです。解消するにはやはりオールナイト開催がいいのだと思います。
本番までの流れ
マニュアルに書いてあるので読んでください(説明放棄)
準備期間中、特に変えたことはありません。配信テストも任意でしたが、ほぼ全ての方に対応していただけました。おかげで当日の高速セットアップに繋がりました。ありがとうございます。
デザイン面(いちばんきつい)
ロゴ
今までのロゴがドット絵じゃねーじゃん! ってことで打ち直しました。
シンプル。かつ、この頃立体的な表現に凝っていたので取り入れました。
セットアップ
難産。最初は遊園地の入口みたいなものを描こうとしていましたが、気に入らないのでやめました。見るのは好きだけど描くのは好きじゃありませんでしたね、こういうドット絵。
というわけでPAR5のセットアップ画面をちょっと作り変えるに留めました。褒めていただきましたが私はそこまで満足してませんでした。もうちょいやりようがあったと思う。60点。
終了画面
各日の終了時(レイド待機)画面。電車だけ頑張った。めっちゃフレーム数多くなった。以上。表現の幅を増やしたいですね。
ゲーム画面
春なのでピンクを基調にしました。相変わらず単調だぜ。PAR3のときは結構どぎつい色だったので、彩度は低め。
今回はロゴを配置する場所を削った代わりに背景にパターンとして使用しました。前からね、ゲーム画面を真ん中に配置するイベントをやりたかったんですよね。もう少しゲーム画面を大きく出来たらなお良かった。
パターンが多すぎて見づらいなあ、というのは反省です。
タイマーに使用したのはアナログテレビフォントです。
NodeCG
もういいでしょう。クソコードのことは。
運営スタッフ
14名の方に手伝っていただきました。今回はマジでほぼノータッチ(特にX周り)だったのですが、一切の滞りなく遂行していただけました。ありがとうございました!
PARでは「ボランティアスタッフ」ではなく「運営スタッフ」と呼称しており、ロールも「運営」です。そこは少しだけこだわりがあります。
開催中のできごと
並走のミラーどうやる問題
特に考えてなかったので、前回と同じくEdgeを叩き起こしました。多分ブラウザソースとかVLCとか活用すればいいんでしょうけど、効率そこまで変わらんかーということで継続。次回は何かしら手を入れたいです。
Discord突然落ちる問題
『メダロット カブトバージョン』のマセまるさんで発生。謎。誤爆防止で本番用VCの権限を運営のみにしていたのが原因? 謎。
音声切り替え忘れ問題
『血の汚れ: 月の呪い』……ではなく『Bloodstained: Curse of the Moon』の冒頭で音声を切り替え忘れており、墨酢さんの渾身の口上が切れてしまいました。ゴメンナサイ。
エンディングでPANICPUMPKINの綴りを間違える
万死に値する
イベントを終えて
3日間開催はそこそこ大変でしたが、主催の疲労は前回同様そこまでありませんでした。これも関係者各位の多大なご協力によるものです。本当にありがとうございました!
次回も同規模でやるか、はたまた規模を縮小するか、イベント形態を変えるか……などはこれから考えるところです。ただひとつ案がありまして、これは夏頃までには形にできたらと考えています。
ではまた、次のドット絵RTAイベントでお会いしましょう。
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