大阪旅行記(1日目-2)
ホテルのバスタブに熱々の源泉を貯めたら、余分な荷物をホテルに置いて出発。
大阪環状線で福島駅〜新今宮駅へ。
事前リサーチで、新今宮駅は通天閣口(東口)は良いが西口はおすすめできない。
身の危険を感じる何かがあった訳では無いが、雰囲気が怖かったから……との意見を見かけ、今回子連れな大阪初心者なので、西成方面のディープ大阪は遠慮して通天閣側へ。
星野リゾートのデカくて綺麗なホテル。
そしてテレビでしか見たことの無かった通天閣が。
さっそくタワースライダー体験へ。
地下のチケット売場へ行って、誓約書にサイン。
チケット買うと、買ったそばから係の人に『そのチケットもう使わないから鞄に仕舞って下さい。鞄はロッカーへ』と指示される。
そして滑る時に使うシートとヘルメットを渡され、2階までエレベーターで移動。
2階から滑り口のある3階へは、螺旋階段を登っていく。
この時携帯はロッカーに入れているので、写真はない。
ヘルメットして滑り口へ。順番が来ると係の人がシート敷いてくれ、そこに座る。
滑り口の上にあるカメラで記念撮影し、滑る時の姿勢をレクチャーされ、後は係の人がズバッと送り出してくれる。
かなり早い。
最初は絶叫。でもだんだん楽しくなって爆笑で終わる。
降り口はチケット売場の脇。
降りたあと、滑り口での記念撮影と降り口での様子が見れる短い動画がダウンロードできる。
ここでも係の人がテキパキと専用Wi-Fiへのつなぎ方、ダウンロード方法、動画の見方を教えてくれる。
それも終わると、まわりにはお土産屋さん。
グリコや森永製菓、日清のヒヨコちゃんショップなど入っている中、あるものを発見。
『梅ミンツ』
それは、息子の大好きな駄菓子。
でも、地味過ぎてスーパーの駄菓子コーナーとかだと見かけない。
地元だとなかなか出会えない梅味の粒々な砂糖菓子。
駄菓子屋さんだと小さなプラスチック容器で売ってるが、その梅ミンツがお土産用の箱で目の前に。
梅ミンツ。
大阪のお菓子メーカーが作っているそう。
隣には、同じメーカーのココアシガレットも箱で売ってた。
タワースライダーの速さに恐怖していた息子に箱入り梅ミンツの存在を教えると大歓喜。
しかも、元が駄菓子なのでお土産用の箱入りでも数百円のリーズナブルさ。
息子に500円玉渡すと、満面の笑みでお会計へ向かった。
来てよかった通天閣。
高所恐怖症なので、登らなかったけど。
タワースライダー面白かったし、息子の笑顔も見れたし。
通天閣を出て、夕食へ。
夕食は串かつを食べたい。
有名店の『だるま』に行く予定だったが、長蛇の列。
明日は早起きだし、移動の疲れもあるので、あまり夕食に時間は取れない。
仕方なく近くの観光客向けな居酒屋さんへ。
串かつメインだけど、お好み焼きやら肉吸いやら、大阪名物揃ってます的なお店。
専門店に比べると味はそこそこなんだろうけど、とりあえず大阪きて、紅生姜の串かつとどて焼きと肉吸いとスルメの天ぷらで酒が飲めたので良しとする。
息子は串かつよりどて焼きとチャーシュー炒飯を気に入ってバクバク食べていた。
美味しければ全て良し。
店を出ると、もう日が落ちてて通天閣もライトアップされてた。
綺麗な通天閣を見送りつつ、恵美須町のスーパー玉出へ。
私のローカルスーパー好きを知ってる旦那が『面白いし、いろいろ安いから行ってみたら』と勧めてくれた。
確かに売り場の装飾が派手で面白いし、お惣菜やお弁当が充実してて安い。
部屋晩酌用のお惣菜と翌日の朝ご飯用におにぎり。飲み物やお菓子を購入。
あと、玉出オリジナルエコバッグも可愛くて購入。
シンプルな色使いなのに絶妙に派手でレトルトデザイン。
電車でホテルに戻って、ユニットバスで冷ましていた温泉へ。
のんびり浸かって、でもユニットバスなので、シャンプーするときいちいちお湯抜かなきゃないのが勿体ない。
2番目にお風呂使う人は、冷ました源泉じゃなくて、水道水で加水しないと入れない。仕方ないけど。
息子はそこまで温泉にこだわりが無いので、加水温泉で許してもらった。
さっぱりした後、部屋晩酌タイム。
ホテルの客室階には各階にアイスディスペンサーがあって便利。
部屋から見える夜景を楽しみつつ、酒屋で買った焼酎を開けて、玉出のお惣菜でちょっと飲んで至福の時。
子連れだと飲み歩けないし。
明日も早いし。
早々に就寝。
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