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3_1『人口減少社会のデザイン』
社会保障や医療、都市・地域に関する政策研究等を精力的に行う広井良典氏の最新の著作である本書は、「2050年、日本の社会は持続可能か?」という問いを掲げ、人口減少社会をいかにデザインしていくかについて、具体的な方策や理念、時代認識などについて提起しています。まずは公共政策と科学哲学を専攻とする筆者が提起するこれからの社会像に触れる、そしてそこから建築や都市が果たせることは何かと考えてみる、そんな時間の過ごし方はいかがでしょうか。
推薦者:石垣文(広島大学大学院助教)
埼玉県生まれ
東北大学大学院工学研究科都市建築学専攻 博士課程後期修了。
早稲田大学助手を経て現職。専門は建築計画学。
「児童養護施設 若竹寮」にてこども環境学会デザイン奨励賞を共同受賞。
著書に「子どもの暮らす施設の環境」(東北大学出版会)、「建築のサプリメント とらえる・かんがえる・つくるためのツール」(彰国社)、「こどもの環境づくり事典」(青弓社)「利用者本位の建築デザイン」(彰国社)など。
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