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T型との対立は骨が折れる(F型の恐ろしさも忘れず)

T型との対立は骨が折れるのですよね。こちらの主張にも合理性が求められるので。
私は正直「そんなのおかしい(ひどいよ)(かわいそうだよ)」という気持ちが先にあって(先に感情が動く)、それを合理的・論理的に説明していくって形に自分の中ではなるので、一苦労なのですよね。説明の部分が自分にとっては普段発生しない人工的なプロセスというか。(※かわいそうと言う言い方はあまり好きではないのですが、とりあえず簡単に表現するとかわいそうってことだと思うのでそう書きます)
意外と良いのは、T型っぽい人は合理性を認めれば納得してくれやすい気がします。ただ合理性がないと結構あしらわれるし、論理を悪用して無理やり説得とかしてくる時もある気がする。
T型と対立することはとても骨が折れるけれど、何か押し付けられたり、筋違いのことを言われて黙って受け止めて、その積み重ねでストレス抱えて潰れるくらいなら、主張をした方がいいと思います。F型でもTっぽく考えることはできますから、出来るだけ論理武装して意見を言う方がマシです。組織とかだったら、人数集めて戦うっていうのも有効かもしれないです。通常は調和を求めてしまいますが、最近主張してこそ得られるものがあるなと気付いてきました。セルフアサーションってことですね。
 
ただ感情型(F型)にも怖いところがあると思っていて、それはNHKBSで中国の文化大革命のドキュメンタリーを見ていたときに思った。江青という毛沢東の4番目の夫人がいるのだが、彼女は「四人組」を結成し、嫉妬心や個人的怨念で沢山の人を粛清したことが歴史上あるそうな。F型が特にネガティヴな感情に囚われて判断しているときはかなり危険だと自覚を持ちたいなと思った。やはり合理性(T型)をある程度マスターした上で、その上を行く感情(F型)を持ちたいなと思う。
以下参考のため、江青についてWikipediaから引用。
(引用)
1969年の9全大会、1973年の10全大会で中央政治局委員に選出。康生、謝富治らを使って多くの人物を冤罪に落とし入れ、張春橋、王洪文、姚文元との四人組を政治局で結成。林彪の失脚後の10全大会以降は文化大革命の主導権を握る。それでも表面上は夫毛沢東の忠実な部下を装い、「わたしは主席のためにパトロールする歩哨にすぎません」とよく口にしていた。
嫉妬深く自分より優れた所のある女性は容赦なく攻撃し、王光美を逮捕・投獄させたり、周恩来の養女で女優の孫維世を死に至らしめた。過去に関係のあった演劇映画関係者も殆ど全てが攻撃対象として槍玉に上がり、過去の因縁で目の敵にしていた王瑩をはじめ趙太侔・兪珊・田漢・章泯が迫害死に追い込まれた。一方、既に国外へ脱出していた唐納は難を逃れている。
(引用終了)
 
彼女は逮捕されて仮釈放中に自殺したそう。すごい激しい人だったのかな、中身どんな人だったのか気になる。いつか誰か映画化してほしいな…

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