それぞれの処世術と戦略について

職場で身近にいる人と自分の違いについて考えていた。生き方の戦略の違いがあると思った。(生き方の戦略って言うと大袈裟で、ただ他に上手い表現が見つからないのだが、それぞれの人の長所を活かして編み出した処世術みたいなものがあると思う。それが人によって違うと言う点について話したい)
 
自分の戦略としては、相手の懐に入って(共感性を発揮して取り入る)、自分の意見を通せる素地を作る、って言う感じかなと思った。無意識だが多分そう動きをしていると思う。
 
ちなみにこの「相手の懐に入る」は、自分の言葉ではなく、他の人が使っていて印象に残った言葉だ。就活の時に一緒に面接を受けた女の子が自分の強みとして言っていたのだが、「私の得意なことは相手の懐に入ることが出来ます」って大っぴらに言うのはあまり印象良くないなと思ったのを覚えている。客観的に見てそうだとか、他の人に「懐に入って好かれることが得意だよね」と言われるのは良いけど、自分で使う言葉じゃないのかなと思う。(他人が使う言葉であって、自分で使う言葉じゃない、という話は根深そうなので別の記事で掘り下げたい)別にブログで使っても誰も気にしないだろうし、とりあえず他にいい言葉が見つからないのでこの言葉を使っている。
 
異なる意見と遭遇した時、私は真正面からぶつかって、相手を降伏させるほどの説得力を持っていないという自覚がとてもある。正面衝突しても勝てるような、説得力じゃなくても権威を利用するとかいじめるとか含め何らかの力を持っている気がしない。だから真っ向から反発はしないようにしている。(傷つきたくない)

だから私がやるのは、コミュニティの中に入り一旦受け入れられてから、意見が受け入れられる・信頼される素地を作った上で、色々意見を言うのがまあベターかなと思ってやっている。そうでないと中々受け入れられないのではないかなと思う。(まあ大体の人が取る方法がこれか)
 
ただそれだと信頼を築くために時間が掛かるので、即効性を求める人・早く状況を変えたい人には向かない。戦略は本当に人それぞれだと思う。私はとりあえず今はそんな考え方で、まずは職場で信頼を築こうとしている。
 
では、信頼を築いて何を成し遂げたいと思っているのだろうか。自分のことながらわからないので掘り下げる。すっごく先の崇高な理想としては、夢物語だが正直に言うと「皆が幸せに生きれる社会」というのがある。
 
ブレイクダウンすると、「みんなが能力・個性を発揮しつつ、優しいけど抜けてる人(のび太君みたいな人)も安心して生きていける社会」にしたい。
 
更にブレイクダウンしてみて、自分の今の会社に置いてどうしたいかと言いうと…社員みんなが短い時間で高い給料貰えるようにしたいかな。短い時間で働ければ、余暇に好きなことが出来てライフが豊かになると思うので。(家族との時間や、趣味や、自己研鑽のために時間を使える)あと個人的には、仕事を通じて成長したい。幅広く深い知識を身につけたり、人間的に大きくなりたい。
 
その為に何が出来るかというと…まず、テキトーな働きをしないって言うのはあるのかな。効率よく正確性をもって働くことで、余計なエネルギーや経費を減らして、短い時間で売上を多く上げることができる。
 
ただ効率化する中で、不幸せが起きちゃったら、幸せを手に入れることを目指しているのに、不幸になっているってことだと思う。私の職場の今のリーダーがやっていることは、幸福を目指して不幸を生み出していることが多い気がする。そこ止まりの人間だということだと思った。(嫌味と皮肉を言いたかった)
 
仕事だけでなく普段成長のためにできることとしては、一つはブログで気持ちを言語化することは役に立っているかなと思う。普段色んなこと考えていると物事への反応が深く早くなるし、「もっと色んなこと感じているのに上手く言語化出来ない」という悔しさを少しは解決できる一つの方法になると思う。
 
内容がバラバラしたが、一旦今日考えたことはここまでで締めたいと思う。また深めたら続き書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?