8.そうさくのこと。

最近創作活動を行う機会をいただけるので
本当にありがたいことこの上ないですね。

はい、しあんですよ~~~。


本日は、私の創作活動について私からお話しようと思います。


私自身、劇団に所属していた頃
自分で話を書くことはないんだろうな、そういう勉強もしてないし。
ましてや、長編の話なんか構成ぐちゃぐちゃになりそう。

そんな感じで、ただただおもしろい脚本を書く主宰のことを
尊敬し、ただ私はその物語の中の登場人物を演じるだけでした。


わたしは、私ではないほかの誰かになりたかった。


他意はなく、物語とはそれだけの関係性。
本当に芝居は面白い。
無心で台詞を覚えるだけじゃない。
自分自身では普段出せないような感情を板の上だったら
こんなにも出せるんだもの。
もっとたくさん私は板の上で演じたい、そう思っていました。

国語の読解力も低く、他人にも疎い私が
唯一、興味をもった他人の感情。

私の中にある、他人のこころ。

なかなか感じることも読み解くことも得意ではないので
最初の頃は、本番の板の上で気付くこともたくさんあって
悔しい思いをすることも多々ありました。
正直いまだにあります。

もっと自分ではない、憑き物のようになりたいものです。

まあ、ただ今回の本題はそこではないのです。

創作する側のお話です。
私みたいなペーペーがなにいってんねんって感じですね。
本当にそうです、すいません。

一通り謝ったので好き勝手書きます。


創作って、むずかしいですよね。
事実私は、なにか降ってこないと本当に一文字も書けないので
無理やり書こうとしてもしっちゃかめっちゃかになってしまう
そんなものだと思ってます。

文章を書くことも、おしゃべりすることも
正直あんまり得意ではないですが、
それでも、創作は楽しい。

難しいけど楽しい、その一言に尽きます。

私に他人の感情を表現するような文章を書くことは出来ない
そう思っていたあの頃。
そうでもない。
他人というものを、心からしらない
「少女」は私には書けると思います。


私のしらない青春を、私の感じた思春期の恨みや後悔を
私が感じたことのない優越感を、私の中に存在しつづける
少女をこのまま成仏させ続けるまでに
いつまでかかるのかはわかりません。

ひとつでも、私の感情やわたしのしらない少女の感情に
だれかが共感してくれるのであれば
それは幸せなことです。

最初からなにもかも理解してほしいわけでもないので
のんびり、しっかりと私は私である為に
小序という形をしている私の中の感情を晴らしていけたらいいな、と
感じております。

既に、ここまでで渡辺シアン、結構独りよがりなんじゃ・・・
感がとっても出ていて、私も私とは友人になれないな、と思います。
好きにもなりませんね、他人だったら。

性格は確かにゆがんでるし、
「常識」と呼ばれる部分に疎いところも多々あります。
そこは、年々いい感じに修正されてきてはいるので
引き続き、ご迷惑をおかけする感じにはなる可能性はございますが
見放さず、見守っていただけるとありがたいです。


人間として成熟できていませんし、しっかり
自分自身の歩く道もいまは横道に逸れてしまっている感じですが
私は、見守ってくれる皆様のために、
頑張りたいし、自分のためにも頑張ります。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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