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弁護士バッヂの天秤の意味

弁護士バッジには「ひまわり」の花をモチーフにしています。
ひまわりの花は、太陽に向かって力強く咲くことから『自由と正義』を表しています。
また、弁護士バッジの真ん中には「天秤(はかり)」が描かれていますが、この天秤は、重さが同じであることを測る道具であることから『公正と平等』を表しています。
人それぞれが持つ「人権」はそれぞれ同じ重さであり、どの人の人権であっても2つ選び天秤に乗せると、同じ重さでぴったり釣り合わなければなりません。
なぜなら、誰かが幸せに生きるために、他の誰かの人権(幸せに生きる権利)が蔑ろにされてはならないからです。
 
このように、弁護士バッジは、いついかなる場合にも、『自由と正義』を求め、『公正と平等』を期すという弁護士の理念を表し、常に私たち弁護士にとってあるべき姿を示してくれると言うが、弁護士の中には人の自由を奪い、悪に加担し正義を潰すことをなんとも思わず、公正と平等を顧みない弁護士もいます。

当然、正義を貫く立派な弁護士もおられますが、悪に加担してお金に目が眩み本来のバッヂの意味を履き違えた弁護士もいるのも確かです。

これで良いのか?
弁護士だって所詮、お金のためにお客さんの悪に加担するって言うのなら、そんな弁護士には、悪のバッヂがお似合いだろう。と発言する人がいました。

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