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企業の不祥事は投資機会にもなり得る

 不正会計や製品の不具合、情報流出やスキャンダルなど、企業の不祥事が発覚すると大半のケースで株価が下落するケースが比較的多くあります。

 ただその後の株価をみると、力強く復活を果たす企業、長期にわたって沈んだままの企業など様々です。

 そこで、企業の「真の実力」を見極められれば、企業の不祥事は投資機会にもなる良きチャンスの機会になるのです。

 過去の案件をモデルケースに検証してみると・・・

 2011年に巨額の粉飾決算が発覚し、経営危機に陥ったオリンパス。

 大株主の米投資ファンドから社外取締役を招くなどのガバナンス強化に加え、同社の代名詞的な存在だったカメラを軸とする映像事業を売却し、主力の内視鏡ビジネスに経営資源を集中させるといった改革が奏功し、株価は粉飾発覚前の約4倍に跳ね上がっているというケースも実際にあるのです。

 こういった見極めができると株式投資で大儲けができるのでしょうね。

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