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カルロス・ゴーン被告が日産側に1470億円賠償請求

日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告が名誉を傷つけられたなどとして、日産や同社関係者らを相手取り、10億ドル(約1470億円)以上の損害賠償を求めた訴訟が18日、逃亡先のレバノンの裁判所で始まったようです。

ロイター通信などによると、ゴーン被告は名誉毀損(きそん)や証拠捏造(ねつぞう)などを主張し、日産を含む3社と関係者12人に対し、精神的被害の賠償として5億ドル、報酬などの補償として5億8800万ドルを求めているということです。

ゴーン被告は2018年に日本で逮捕され、会社法違反(特別背任)などで起訴されたが、保釈中の19年12月にレバノンに逃亡したことは、当時はメディアで報道されていたので、良く覚えている。

日産側は信用が傷つけられたなどとして、ゴーン被告に約100億円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。

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