見出し画像

行ったことのない国、スペイン

海外で1年間の子育て
一人で行く留学とは、時間の使い方も、準備の仕方も違う。離乳食完了期の赤ちゃんの食事はどうしようか、子供の体調がわるい時にどうしたらいいか、日本からはわからないことだらけ。
(到着してすぐ発熱してしまい、早速病院へ行きました..幸い3日ほどで、熱は下がってくれた)

できるだけいつもと変わらない環境を家の中だけでも作ろうと、計9箱の段ボールを郵便で事前に送る。(EMS8箱と船便1箱)
夫は、スペインでなんでも揃う!と言っていたけれど、日本食は多く持っていった方が絶対にいいし、隙間があればオムツを入れた。
(高いとは聞いていたけれど、スペインのオムツは日本の倍くらいのお値段でした…)

ビザが発行されて最終的に出発が確定してからあまり時間がなくて、母に子守に来てもらってその間に眼科や国際免許を作りに行ったり、(お昼ご飯を持ってきてくれて、毎回とてもありがたかったなぁ…)、寝た後に起きてきて準備したり。

出発の日

トルコ航空でイスタンブールを経由して、マドリードに到着。
遅れの可能性もあるのでマドリードで一泊。そこからサンタンデールまで電車で移動。スペインの国鉄で大体4時間。


サンタンデールについた日は、契約した家で過ごせる用意がないからと、ホテルを予約していた。
家の説明を聞いて、鍵を受け取る。
現地でお世話になる方が滞在する家の契約など手配してくれて、本当にありがたかった。やっと会えてうれしい^^

電気やガスは使えたので、鍋や食材を買って子供の夜ご飯を作った。
けれど作っている間に子は寝てしまい、明日の朝ごはんに、とその鍋を手に持ってホテルへ向かった。

もう22時ごろだけど、バスの乗り方も知らなかったので、2キロほどの道を歩く。歩きながら、遠くまで来たけれど日本からも同じ月を見ているんだよなーとほっとする

到着して2週間ほど経って、ようやく家も生活リズムも落ち着いてきた。
スペインは税関が厳しいことで有名だそうで、郵送した荷物はやっと今日1箱届いた
足りない日用品や子ども用品を買ったけれど、その量に圧倒される2週間だったなぁ

こちらがスペイン語が分からない様子でも、スペイン語で話しかけられることが多い。
まずは、お会計の数字を聞き取れるようになりたい