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生徒会選挙2023🗳️続編

※今回の記事は、生徒会選挙2023🗳️の続きである

生徒会選挙。
ぼくは、生徒会長に立候補をした。
生徒会長候補は4人、現職と選挙の女王もいた。
定数は1である。

立候補届けが受理されると、演説用の原稿用紙が渡される。
候補者は、全校生徒の前で演説をするのだ。持ち時間は1人2分。長過ぎる演説は、選挙管理委員会に止められるので、言いたいことを連ねるだけではダメだ。YouTubeで選挙の神様 田中角栄の演説を聴き勉強をする。

選挙当日
演説の時がやってきた。
ぼくは3番目で、現職と女王の次だった。
緊張はしなかった。
肉声が大きいぼくは、その特徴を生かしマイクを使わずに演説をした。
「主役は生徒会長ではなく、生徒だ。ひとりひとりが気軽に意見を言えるそんな環境を一緒につくろう! 」と訴えた。民主主義の実行だ。
皆は驚き、会場は笑いと拍手に包まれた。手応えがあった。

投票用紙は、国民審査のような形式で立候補者の名前の横にマルをするやり方だ。
有権者に記入された投票用紙は各クラスの選管によって集められ、鍵のかかっている投票箱にいれられ運ばれていった。

翌日
演説の手応えはあったが、楽しみと不安な気持ちで学校へ行った。結果は、学校掲示板に貼り出されている。一緒に登校した友達と見に行った。
当選していた!!!!!

得票率も気になる。
選管に聞きに行くと、68.5%の支持率だった!信じられなかった!
みんなが民主主義を望んだのだ。
大人たち、ぼくたちが先を越すことになりそうだ。

選挙は最高に面白い!

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