見出し画像

宮の沢の目配り気配り人

 宮の沢の練習を見に行くと忙しなく動いてる外国人スタッフがいます。

 サポートスタッフの

   マリオ ノヴァクスタンコさん

 選手やサポからもマリオで親しまれてるナイスガイのおじさんスタッフです。

 知ってる方も多いと思いますがマリオさん、
クロアチアの柔道ナショナルチームに帯同するメディカルの技術もあり、ミシャ個人の専属トレーナーから今年正式スタッフになりました。

 私が存在を知ったのは2019年キャンプ、それから期間限定で来札しミシャの足の状態をケアしてた感じだったと思います。


 三上GMのラジオで経緯は説明されてましたがとにかくコミュニケーションがうまく、気配り目配りが効くタイプで宮の沢での練習の準備を見てると誰よりも先に動いて準備してるなと感じます。

 別メで走ってる選手にも常時声掛けしており、まさに目配り気配りの人です。

 私が最初に話したのは、2019年の沖縄キャンプでサウナで一緒になった時でした。

 片言の英語で会話し、モドリッチのマッサーもやった事がある、なんて話をサウナの中でしました笑

 それ以降頻繁にマリオを宮の沢でたまに見かけるようになったのですが、私を見つけてはサムアップの挨拶して、たまに写真撮れよ!的に要求してポーズを決めるお茶目な一面もあります笑

 一度私が上から下までマンチェスターシティの格好をしてると近くまできてユニを指差し「NO!」的なジェスチャーでリヴァプールが一番だろ!と言ってリヴァプールの応援歌「You"ll Never Walk Alone」を拳を振りながら歌って去って言った事もありました笑

 宮の沢にいる子供達にも屈託のない笑顔で接しており、観客席を隅から隅まで首を振ってよーく見てる姿はまさに目配り気配りできる人の行動だなといつも思ってました。

 先日のルヴァンカップマリノス戦でも水分補給タイムに剥がれた芝を率先して直したり、ドレッシングルームに戻る選手にも声かける姿は現代組織に足りない目配り気配りできる人で、履歴書にも書けない特技だなと関心してました。

 外野から見てても彼のような日本人より日本人らしいタイプは、なかなかいないと思うし私も組織の中にいる人間として一緒に働きたいタイプの人だなと思うところです。

 マリオの存在が選手の癒しになってくれれば頼もしい存在です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?