2022シーズン中隊長勝手に通信簿
2022シーズンが終わりました。開幕前レッズから興梠選手、電撃でシャビエル選手を獲得、コンサポの悲願だった西大伍選手を獲得して意気揚々のシーズン当初でしたが序盤波に乗れない引き分け続きの結果とそれに相まって故障選手が重なり夏場に低迷し降格争いにまで落ち、主力の復帰に伴いなんとか残留を決めたシーズンでした。
連続した怪我人、与えたPKの数、レッドカードの枚数など負の連鎖で苦しいシーズンとなりましたが少し早い時期ではありますが私なりの毎年の恒例の今シーズンの振り返りをしたいと思います。
採点は10点満点で5から5.5が及第点
背番号1 菅野 孝憲 8.0
2020年からのソンユン不在時にまさに守護神の活躍だったが今年は夏場に珍しいく怪我での長期離脱、不在時には大量失点でチームが連敗しその存在感の大きさを改めて感じた。
セービングで何度も勝ち点を拾ったのは言うまでもなくMVP級の活躍、年齢から晩年の域に来ているが常にコンディションの良さを保つ姿はプロ中のプロ、来年在籍してればソンユンとのハイレベルなポジション争いが楽しみである。
背番号2 田中 駿汰 7.5
今年は中盤に怪我で離脱した以外は安定したプレーを披露、ボランチやセンターバックでの能力をみたいところだが、終わってみれば右CBでは駿汰と同じ安定したパフォーマンスを出せる選手がいない状況で替えの効かない選手になった。
来年も共に戦えればボランチで勝負して欲しい選手である。
大きなミスをしないクレバーなプレーは玄人ウケするプレー、攻撃参加のタイミングも良くなり今後チームを引っ張る存在になるが能力の高さから強豪からのオファーの可能性もあり今後の動向が注目である。
背番号4 菅 大輝 6.5
「スガキャノン」今年コンサ流行語大賞になりそうな響き、カットインからの強烈な右などミドルはチームの強烈な武器となった。
福森不在時はキッカーを任されるなど今年は攻撃の面で成長した。
ルーカス不在時はそのキック力で得点してチームを救う活躍した。
もう何年もいるがまだ24歳にてベテランの雰囲気も出てきている。
重戦車タイプなのに走れるフィジカル。
対角のサイドチェンの精度を上げればさら良くなる。
背番号5 福森 晃斗 5.5
今年はついてない年と言う印象
退場を含めたアンラッキーなシーンが多かった気がする。
出場時間も減っており30歳の節目で自身の身体メンテナンス含めた準備がより大切になってくる気がする。
幸い大きい怪我をしずらいタイプであり、磐田戦で見せたFKやビルドアップの視野やサイドチェンジを含めたロングキックはやはり秀逸
肉体改造を含めてマイナーチェンジが必要なのかもしれない。
本人も納得いってないシーズンだと思うがベテランの域であり個人的にはチームを引っ張る精神的支柱になって欲しい。
背番号6 高嶺 朋樹 7.0
対人の強さを遺憾なく発揮したシーズンだった。
中盤で一人剥がしてボールを運べワンステップでサイドチェンジできるキック力なお成長している。
貴重な左利きボランチとしてチームの勝利に貢献した。
昨年決めたミドルシュートをもっと決めて欲しいところでもある。
MADDOGと言われてるプレースタイルと裏腹に怪我の心配もあるところ。
不安要素はその怪我だけか
ユニホーム売り上げNO:1で商業面でも貢献した。
コンサの軸として今後も期待できるが先日移籍の話がメディアから上がり移籍濃厚とのことだが公式発表を待つ段階か。
その脳裏ある未来像は本人にしかわからない。
背番号7 L・フェルナンデス 8.0
今年はまさに無双という言葉がピッタリだった。
左サイドに配置され新たなミシャの型で開幕オープニングゴール、見事に適応しゲーム終盤から右サイドにチェンジしてのパターンで札幌の翼として大活躍した。
トレマッチを見ても、もはやアマチュアじゃ彼を絶対止められないというくらいの段違いのレベルの高さになってきた。
途中負傷しオペで離脱したがミシャが言うようにリーグNO:1のWBといっても過言ではない。
酷暑の中でも90分間キレを出し続ける体力
残留と報道されているがコンサ上位躍進のための中心選手の一人
背番号8 深井 一希 5.0
序盤そのプレースタイル活かして中盤に君臨していたが練習で古傷を痛めたり徐々に膝が緩くなる状態になった。
終盤テーピングでガチガチに巻いてのプレー、厚別で拓馬の芸術的スルーパスからの得点で存在感を見せるも膝が耐えきれずまたしても前十字靭帯断裂の負傷になった。
負傷直前、「痛み止め、テーピング、やれる事なんでもやってコンサを絶対残留させる」「コンサは絶対にJ1にいなきゃいけないチーム」の不退転の決意を聞いていたが無念の負傷離脱となった。
不撓不屈での精神で不死鳥のごとく必ず戻ってくる日を待っている。
背番号9 金子 拓郎 6.5
昨年の活躍からすると物足りないない数字になった。
アシストは貢献してるが得点がもう少し欲しいとこだった。
相手により研究されてもその上を行って欲しいところ。
途中怪我もあり体力面でも今一歩のシーズンだったと思う。
得点という面でも期待されるだけにルーカスが見せたカットインからのシュートのように精度を上げれば両翼から攻撃はかなり脅威になると思うでその辺を期待したい。
移籍の噂も出ており今後去就が注目される一人
背番号10 宮澤 裕樹 6.0
序盤昨年から固定されたセンターバックでプレー、チーム全体の失点を考えると守備としては及第点はいかないものの、その嗅覚と試合を読む戦術眼は一日の長があった。
終盤に慢性のアキレス腱痛に悩まされて長期離脱、大八が台頭しポジションを奪われる形になったが本職であるボランチで出場し残留のかかった重圧での中、苦手広島相手にセンスあるオフザボールから残留を決定づける得点を奪い、ここぞと言う時の主将としての働きを見せた。
ベテランの域に達しこれからどうチーム貢献するか集大成のこれから一年一年勝負の年として注目している。
背番号11 青木 亮太 8.5 MVP
今年は自ら要望して背負い見事にその11番に相応しい活躍をした。
バスケットのブザービーターを思わせる劇的ゴールを何度か決めた。
ホームセレッソ戦や最終戦で劇的ゴールを決めたが実はホーム名古屋で引き分けに持ち込んだ貪欲なゴールが始まりだったかもしれない。
懐の深いドリブルや、容易にシュート体勢が可能になるトラップなどかなり成長した。
シャドウ、左サイド、そしてボランチをこなし、3ポジション適応はミシャサッカーではかなり存在感を示せる選手になった。
名古屋サポ曰くまだまだこんなもんじゃないとのコメントあり、相手にとって絶対的な危険な存在になるか楽しみである。
ルパン青木、来シーズンはどのチームから勝ち点を奪うのか楽しみ。
背番号14 駒井 善成 8.0
過去の中隊長通信簿2年連続MVPで今シーズンも大車輪の活躍で複数のポジションで活躍し、前半戦チームが不完全燃焼の中、いなかったらチームはどうなっていたかくらいの存在感を発揮した。
前線ではチャンスに絡みボランチでは抜群の嗅覚のポジション取りでチームを牽引、終盤に相手と交錯した外傷性の負傷は不運だった。
練習後、黙々と筋トレしてる姿を見てるとプロ意識の高さを感じるし、怪我してなければ常にミシャの第一選択の選手でありベテランの域に達する今、ピッチ上の監督としても期待するところである。
今年もMVPの青木と同じくらいの評価だった。
背番号16 藤村 怜 4.5
試合こそ出番が少ないが練習を見てもうまいなぁと感じるプレーは魅力的
やはり線が細い印象でデュエルのとこが課題だと思うがポジションどりやボールの受け方など非凡なものを感じる
落ちたプレーも印象的で期待する選手の一人、トレーニングで守備面を強化すればボランチの計算できる選手になる可能性大
アジアチャレンジゲームでも正確なサイドチェンジや的確なポジション取りでゲームメイクで貢献、
ゲームで使っていけばどんどん良くなる予感
成長を最も期待してる選手の一人
背番号17 檀崎 竜孔 4.0
レンタル修行から札幌戻ったが出場機会を得られず再度ブリスベンに移籍、オーストラリアリーグでは過去の実績からすぐ得点するなど結果を出している。
運動量を生かしスペースに入りこんで得点するプレーは十分通用するだけにコンサでも出場機会を得られればという感じであったがカップ戦早々の敗退も痛かった。
大活躍してるAリーグなのか恩師黒田監督が町田の監督就任やコンサを含めて今後の去就が気になる。
背番号18 G・シャビエル 6.5
序盤戦術に対応できずに怪我をして前半戦はなかなか結果を出せなかった。
シーズン後半にその非凡な能力を発揮、決定力の違いや運動量の多さも示せた。
決定力の高さからペナルティ内に入ると危険な存在、チームが終盤苦しい時に魔法使いの異名に恥じないプレーを見せてチームを救った。
圧巻は川崎戦での活躍、微妙な判定でゴールが覆えなければハットトリックだった。
清水戦は芸術的なゴラッソを決めるなど終わってみればやっぱりGXだった。
第二子誕生もありブラジルに戻るため退団の報道があったが今後去就が注目される一人である。
背番号19 小柏 剛 5.0
怪我に泣いた一年だった。
怪我さえなければの一言
昨年オフに日本代表に招集されいたが自主トレ中に負傷、以降回復負傷を繰り返し稼働率でいうなら激減、彼の不在がコンサの低迷といっても過言ではない一年だった。
出場すればアシスト、得点と結果を残し能力の高さは折り紙付き、伝説の一つになった川崎戦の勝ち越しゴールだけで評価点5.0まで回復
アジアチャレンジでは抜群なキレで二得点したが最後の最後に古傷の肩を負傷する厄年の一年だった。
今後は二桁取って札幌のエースから世界に羽ばたいて欲しいレギュラー組期待NO:1の選手
背番号20 西 大伍 5.5
サポの悲願であった生え抜きの帰還はキャンプ中の大輔さんの写真で知り騒然となった。
カップ戦でいきなり失点に絡んだが徐々に能力は発揮、強豪を渡り歩き強豪を相手にしてきた経験値はさすがだった。
ポジション適正でハマるところがないシステムで適応能力の高さも見せ、怪我人の穴を埋めてくれた。
まだまだ先発でできる能力はあるが後ろに大伍が控えてくれる安心感を感じる一年だった。
ピッチ外では積極的にSNS発信し、「WEST」の合言葉もすっかりサポに定着した。
背番号21 松原 修平 4.0
阿波加俊太の移籍に伴い緊急補強、ユースから他チームを経て地元のトップチームに返り咲いた苦労人
立場的に難しいバックアップキーパーメンバーであるがチームとしては能力が高い選手にいてもらうことで代えの効かないポジションを一定のレベルに保つために貢献してる。
出場は天皇杯の一回戦、苦戦した桐蔭横浜大学戦のみであったが終盤にはキーパーメンバー不在のアクシデントに巻き込まれて出場チャンスを逃したのはアンラッキーだった。
ソンユンが帰還しキーパー5人体制をどうするのか、ユースにアミン、マシューといい素材もいるだけに奮起を期待してる。
背番号22 大谷 幸輝 4.5
シーズン前半セカンドキーパーの座を小次郎に譲ったがシーズン後半からセカンドキーパーに定着、残留がかかった広島戦負傷したスゲさんの代わりに途中出場し難しい場面でも問題なく対応した。
その後チャンスがありながらコロナ?の影響を受け出場機会がなかったがベテランの味を生かしたプレーはチームのバックアップとして貢献した。
カップ戦があればもっと起用機会が増えたたと思う。
アジアチャレンジでも視野の広さを見せた。
キーパーの編成の影響をどう受けるか今後注目である。
背番号23 興梠 慎三 6.0
ミシャのラブコールに応え満を持して加入し、早々に得点をあげるなどサポの期待が上がったが古傷の故障で前半戦棒に振った。
復帰後、得点は量産とまでは言わないが質の高い動きやポストプレーなどでチームに貢献、数字の面で物足りないなが存在感を十分発揮した。
残留のかかった試合で本人らしい得点をあげて貢献するなどいぶし銀の活躍だった。
浦和復帰が既定路線と報道されており経験豊富なストライカーがいなくなるのは痛いが去就が注目される。
背番号24 中村 桐耶 5.0
今年伸びた選手の一人、積極的に前に出てボールを運べるスタイルを確立、自分の良さを発揮できるようになり終盤常にベンチ入りするようになった。
身体も出来上がる年齢になり1体1でも競負けないフィジカルになっている。
前につけるパスや状況判断でもまだまだ伸び代があり成長が楽しみな選手になった。
身長を生かしたヘディングも魅力であり計算できるまでに成長したがやっとスタートラインについたと言う状況で来シーズンスタメンに割って入る意気込みを見たい。
アジアチャレンジの俺的MVP
背番号25 ク・ソンユン
参考採点10
「軍にいた時も常にコンサのことを想っていた」
との本人の発言通り札幌に帰還。
韓国代表に選ばれるほどの実力者なら国内外から数多くのオファーがあるはずと思われるが北海道コンサドーレ札幌を一択
戻ったことでもレジェンドの域に達してるが年齢と実力からあと10年以上は安泰の守護神君臨にサポは今年一番歓喜した。
もはや道民以上の北海道愛と言っても過言ではないソンユンの北海道愛、来年のスゲさんとのハイレベルな正ゴールキーパー位置争いは注目である。
背番号27 荒野 拓馬 6.5
序盤コンディション的に調子が上がってこないところもあったが徐々に取り戻し持ち前の運動量とボール際の強さを発揮、安定感も増したプレーを見せた。
厚別で一希に通したパスや最終戦で青木に通したパスは卓越した技術だったし決定的なパスという面でレベル向上した。
来年は30歳になる年であり、あの荒野拓馬も30かと月日の経つのが早いがベテランの域に達して円熟味が出るか楽しみである。
背番号29 井川 空 3.0
筑波大学の背番号5という実績ひきさげてコンサのトップチームに帰還、センターバックやボランチでの活躍が期待されたが不発に終わったルーキーイヤー、単純なミスが多く出場した天皇杯では大学生相手にフィジカルでも苦戦した。
即戦力で期待されるも今シーズン一番デキが良くなかった選手の一人
途中負傷するアクシデントもあったが大卒ルーキーは過去の先輩と比較されてしまい必然的に評価が下がったには仕方ないところ。
身体もトレーニングでデカくなった感じはみられるし今後このままじゃ終われないのは本人が一番良くわかってると思うので奮起を期待している。
背番号30 田中 宏武 4.5
全く出番がないわけではないが強烈なインパクトを残せるまでには正直至らなかったと思う。
シザーズから独特の切り替えしの突破は他の選手にないプレースタイル、ペナ内で仕掛けるプレーやシュートをもっと見たいとこではあった。
ゲーム感でもトップコンディションまでは至らなかったと思う。
まだ線が細くDF面でも課題があるが練習後最後まで居残り練習する姿を何度も見てたが先発組に是非割って入って行って欲しい。
アジアチャレンジで奮闘、勝負の2年目になってくると思う。
NO:32 ミラン・トゥチッチ 3.5
昨年のホーム最終戦で2ゴールをあげて今年はいやがおうでも期待が高かったが不発に終わった。
シュートの精度など練習を見てても普通に上手いがポストプレーや引き出す動きなど求めらるタスクをこなせなかった印象
真面目な性格で周りを思いやるいい選手であるが怪我もあり今季一点も決めてないFW助っ人としては不合格というしかない。
もう少し我慢してゲームで使って馴染む可能性もあったがチームが残留争い巻き込まれてゴニを緊急補強してから出番が激減した。
下のカテゴリにレンタルの可能性もあり、今後の去就を注目してる
NO:33 D・オリベイラ 4.0
ドドちゃんの愛称で親しまれ早三年、とうとう芽が出なかったという感じか。
高卒並みのサラリーと練習から手を抜かない直向きな姿勢がサポの好感を生み愛されたが結果を出すことができなかった。
身体の強さからキープ力があるもののサラリー相応の技術であり、身長があるがヘディングがダメというもったいないプレースタイル
性格も外国人に珍しいくらい超がつく真面目、
ミラン同様に下のカテゴリで得点感覚を磨いて欲しい。
チームに置くのはもう限界なのかそれとも安年俸でこのフィジカルという意味でキープするのか今後の去就に注目
背番号 34 中野 小次郎 4.0
まだ2年目なのかもう2年目なのかゴールマウスを守る機会(チャンス)は2年間多かったと思う。
出た試合では退場者が出たりかなり不運な面もあったが5試合で23失点とサンドバック状態になってしまったり一気たたみかけられるシーンが多い時にゴールマウスを守っていた気がする。
とはいえこれだけ失点がある中で自身も修正すべき点もあるはず。
タイ遠征で失点したシーンや、前に出過ぎてあわや失点というシーンはまだ数試合しか出ていない選手がやるシーンだったと思うし、沖田コーチが発した若い選手のチャレンジの場は小次郎はもう経験から卒業してるはず。
鳥栖のパギのように後方で明らかな数的優位を作れるのが売りならもっと試合に出て経験を重ねるしかない気がする。
サイズに恵まれてるのも才能であり今後どう成長するのか注目してる。
背番号37 キム・ゴニ 6.0
コンサが長期狙ってた選手、スコアラーの相次ぐ怪我による得点不足を補うために補強、強化部の外国人ガチャ相次ぐ失敗もあり獲得当初懐疑的な感じもあった。
前評判は、現役韓国代表キャップあり、両足つかえる、W杯予選でファンウィジョの代わり招集されてるなど日本で言えば国内リーグで代表によばれるくらいのFWという先入観だった。
練習試合でも身体がまず強いいう印象であったが
コンサが今年一番降格崖方向に追い込まれたホームセレッソ戦に劇的な同点ゴールが初ゴール、その後青木の逆転ゴールが生まれ、これぞ助っ人の意味を証明した。
最終戦も密集したエリア内から見事な連携でゴール隅に流し込む技術の高さを披露、シーズンフル帯同なら二桁は行きそうな技術の高さ
興梠が移籍なら軸になる可能性がある。
アジアチャレンジでも能力の高さを見せた。
王子のようなたたずまいにゴール量産すれば個サポ増は必至
背番号44 小野 伸二 5.0
もはや説明不要だが、今年は大きな怪我もなくコンディションは近年ではいい方だったと思われる。
試合の多くは絡んでいないが紅白戦などで局面で見せる視野の広さや、他の選手が想像できないとこに出てくるパスの技術、セットプレーのキックの質は加齢では錆びることはなと改めて見て感じた。
いるだけでピッチ上の教科書のような存在でありどれだけ長く現役を続けれるかがサポは注目してるところ。
自身最長在籍クラブが北海道コンサドーレ札幌、小野伸二がいる日常という贅沢な時間をどれだけ楽しめるかが注目するところでる。
背番号45 中島 大嘉 5.0
夏場にJ1初ゴールあげるなど一定の結果は残せた。
強烈なヘディングは代名詞と言ってもいいくらい屈指のエアバトラーであることを証明してみせた。
他方でオフザボールやゴール前の落ち着き、周りを使う柔軟性をもっと求められるところであり、守備面でも持ってるアプローチの速さを活かしきれてないような感じもした。
ポテンシャルはあるだけに頭を使ったプレー(考える)が身につけばかなり伸びる可能性を秘めている。
大森の入団も確定しておりライバルは増えるがその貪欲さを生かして更に成長して欲しいところである。フィジカルとノリはチームNO:1
背番号47 西野 奨太 3.0
昨年高校2年生ながらプロ契約を勝ち取り、最年少出場を果たすも、今シーズンはプロの洗練を受けた年になった。
天皇杯に出場するもゲームで鍛え上げた大学生に苦戦、ユースの試合では別格感を出せるがまだまだプロの身体ではない。
とは言え高校2年生でプロ契約しや素材はクラブも認めてるとこであり来年以降どうなるかと言うところである。
まだ高校生であるというところのメンタル面を差し引いて今年はまだ若手チャレンジの中にいるが今後プロ生活でどう変わるか。
背番号49 スパチョーク 5.5
チャナに続くタイ代表の中心選手を獲得、タイリーグでの活躍の情報は認知していたがチャナ同様にJリーグにフィットするのかが心配だったが終わってみれば杞憂だった。
代表招集やコロナ騒動に巻き込まれプレータイムが限られたがしっかりアシストを記録するあたり能力の高さを証明した。
ホームセレッソ戦で青木に出したパスは簡単なように見えるがアウトサイドで出すうまいパスだったしあの逆転ゴールをアシストでサポの心をグッと掴んだ。
アジアチャレンジでの試合でも川崎戦1G1Aでサッカー選手としてプレーの価値はチャナより上と感じた。そして剛との相性も良さそう。
5年契約完全移籍がいい選手の証だろう
来年ほんと楽しみな選手
背番号50 岡村 大八 7.0
今年急成長した選手の一人、序盤クリアの空振りから失点という信じられないプレーも見せていたが裕樹くんの負傷時の起用に見事期待に応えて有言実行で先発の座を掴んだ。
今年一年J1の屈強のエース格の選手と渡り合った事はかなり自信になるはず。
足元もだいぶ安定してきており、元々定評があるフィジカルを生かし来年はセットプレーからの得点もより多く期待したいところである。
来年は後からチームをコントロールできる存在になって欲しい。
女性ファンも多くグッズ売り上げにも貢献したと思われ来年は若い番号に変更するのかその辺も注目である。
監督 M・ペロトヴィッチ 6.0
自身のインタビューの中で就任して一番苦しいシーズンだったと言う通り不運な一年を最後の踏ん張りで乗りきって終わってみれば10位という戦力に見合う位置で残留を果たした。
不調時に解任論がサポの中で湧き出たがクラブがブレない姿勢を貫き結果が全ての世界で結果を出して雑音を消した。
不調時はメンバーを固定するという癖もあり途中加入は難しい監督という印象だがゴニやチェックのように実力があれば使われるのは証明されている。
オールコートの守備の不安定さをどう梃入れするのかも注目
新卒獲得にも大きく影響があるが今後は年齢からも健康問題も大事になってくる。
育てても抜かれる現状で今の位置は紛れもなくミシャの手腕で間違いない。
サポとしては安定した戦力で指揮をしてもらいたいのが本音である。
以上私自身の完全主観で採点してみました。
なお、記事は11/16現在のチーム状況で記載しました。
今年もゲームの総括ツイートやコンサのコネタ時々筋肉ネタに付き合ってもらいありがとうございました。
来年はどんなメンバーになるのか楽しみですが、どのメンバーになろうと北海道コンサドーレ札幌を全力応援するのは変わらないスタイルで行こうと思います。
「全てはコンサドーレのために」
中隊長
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