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本物への挑戦

開幕戦結果だけ見れば5-1と圧勝と言っていい内容だった。
今年はキャンプのTMの結果とかいろんな話を聞いた時毎年とは違うものを感じた初めての年だった。
いやがおうにもいろんな人が期待していた証明がこのコロナ禍でも1万人超えた入場者数だったと思う。

コロナ禍で行けないって言ってた人が出てきた影響もあるかと思うけどその中期待通りの結果を出したと思う。自分なりの勝利のポイントは以下のとおり

1 小柏の先発

 キャンプ中トレマッチで常時先発しており前評判が高かったが、決定機を外すと言う報道先行でサポは小柏はまだまだという実際に見ていない評価で想像判断してた人も多かったと思う。
 昨日の試合では点を決めた事で金子がMVPとなったが実はほとんど点のシーンで絡んでいて影のMVPの1人だと思う。
 攻撃時相手DFの前のスペースを活かしてそこでボールを受け起点になるプレーや絶妙なタイミングと抜群のスピードを生かした裏への飛び出しで相手DFの脅威だったと思う。
 それ以上に自分が感じたのは守備でかなり効いていたなと言う感想。
 前線で引っ掛けるシーンがかなり多くアプローチのスピードも抜群だったと思う。
 ボールの引き出しも三人目の動きで「感じる」と言う面の感度は外国人より全然上のような気がした。
 ストライカーのイメージが強いので「点を取る」と言うところでサポの評価も上がらないと思うがシャドウと言うポジションであればかなりの評価に値すると思う。

2 ボランチ駒井

 ツイッターの公式で赤黒マイイレブンで先発予想があったけど駒井君のボランチを予想した人がいただろうか?
 これまでのイメージとキャンプからボランチは宮澤主将と誰を組ますのかと言う焦点で深井、高嶺が熾烈な争い的なイメージで駒井は後半途中からボランチに入る的な展開予想を誰もがしていたと思う。
 インテリジェンスと機動力、組む相手がやりやすいようにプレーし且つ自分も生きる。
 そんな感じする。機動力があるうえ更にいいポジション取りをする。
 前半は特に攻撃時のセカンドボールへの嗅覚が抜群だったと思う。
 見せ場はチャナの得点シーン。これも大活躍の小柏がポストで降りてきたとこに当ててそのままバイタルに侵入、小柏が落としたボールを絶妙に金子が駒井に合わせえぐって折り返しをチャナが決めたシーンは圧巻だった。

見た目結果で金子のMVPは異論はないが、チームの勝利への基盤は小柏、駒井だったのが自分の意見
この二人の得点へのプロセスが勝利をもたらしたと言ってもいいと思う
得点という見た目だけじゃないサッカーの面白さがあった試合だった。

過密日程で強豪相手が続く3月、その強さが本物であると証明できるかチームの挑戦の1ヶ月だと思う。

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