以前使っていた診断士ゼミナールは実際どうだったのか?

勉強を止めていた中小企業診断士試験に向けた準備を再開することにしたわけですが、最初に勉強を始めた2020年当時は、通信講座である診断士ゼミナールを使っていました。

当時は、CMをたくさんやっていたスタディングと診断士ゼミナールで迷っていましたが、結果的には診断士ゼミナールを選びました。

この記事では当時の振り返りも含めて、なぜ診断士ゼミナールを選び、実際どうだったのかという点を整理していこうと思います。

診断士ゼミナールを選んだ理由

通信講座を選ぶ際のポイントとして私が重視していたのは、以下の3点です。

  • 動画講義のわかりやすさ

  • 必要な費用はどの程度か

  • 実績は十分か

それぞれについて確認していきます。

動画講義のわかりやすさ

通信講座のメインコンテンツは動画講義です。

テキストだけであれば、わざわざ通信講座にしなくても市販のテキストを購入すればいいと思うので、その中で通信講座を選ぶ理由として、動画講義のわかりやすさは重要な要素でしょう。

この部分に関しては、どの通信講座も体験講座を用意していますので、それぞれ確認してから決めるといいでしょう。

私はスタディングと診断士ゼミナールの二択だったので、それぞれの動画講義のみを確認しました。

結論から言うと、この部分ではあまり大きな差は付きませんでした。

必要な費用はどの程度か?

正直な所、どこまで真剣に取り組んで、合格する所までやりきれるのかは心配だったので、あまり費用をかけようとは思っていませんでした。

10万を超えるようなレベルの通信講座もあり、おそらく質の高い講義やサポート体制に充実など、とてもいいサービスなのかもしれませんが、そこまで費用は用意できません。

大体、5万円前後を予算として選んでいましたので、その予算でもある程度のプランを選択できる、スタディングと診断士ゼミナールが選択肢になっていました。

結論から言うと、合格お祝い金があったり、さまざまな特典があったりしながら、さらに費用を抑えられる診断士ゼミナールを選びました。

診断士ゼミナールを選んだ理由の中で、もっとも大きな理由はこの価格でした。

実績は十分か?

何かを選ぶ際には、実績がどの程度あるのかは重要なポイントです。

この点に関しては、スタディングも診断士ゼミナールも特に問題ありませんでした。

口コミを調べてもいろいろと出てきますし、それらの内容についても作為的にいいものが作られているわけでもなく、きちんとネガティブなコメントもあり、信用できる状態でした。

ある程度は調べましたが、細かい数や内容を気にしてもしょうがないので、結果的にはここもあまり差別化する際のポイントにはなりませんでした。

(他の通信講座との比較としては、十分な差別化となるポイントでした。)

診断士ゼミナールを使ってみた感想は?

ここからは、診断士ゼミナールを使ってみた感想を紹介しようと思います。

期待通りの動画講義のわかりやすさ

動画講義に関しては、体験動画通り、期待通りのわかりやすさで満足でした。

私は、じっくり見たい場合には1.4倍、時短でさっと流したい場合には1.7倍にして確認していました。

繰り返し動画講義を確認できますし、1回あたりの時間もきれいに区切らずに内容の区切りごとになっているので、しっかりと説明をしてくれている印象です。

ダウンロードはめんどくさい

スタディングはストリーミングですが、診断士ゼミナールは動画をダウンロードして確認していく形式です。

ネット環境がない場合でもダウンロードであれば問題ないので、結果的にはダウンロードでよかったなと思います。

ただ、ダウンロードする際には1ファイルずつでしかも解凍をしなければいけないということで、若干めんどくさかったです。

このあたりは、常にネット環境がある場合にはストリーミングの方がいいと思いますし、人それぞれで好み次第かなと思います。

テキストは紙のものが欲しい

通信講座の多くは、テキストは電子データで提供されており、紙のテキストはオプションです。

しかも、結構高額なので悩ましいんですよね。

私は、外部の印刷サービスを利用しましたが、やはり紙のテキストはあった方がいいなと思います。

もう少し、テキストが安くなるとうれしいんですけどね。。。

まとめ

今回は、診断士ゼミナールを選んだ理由や実際に診断士ゼミナールを使ってみた感想を紹介しました。

正直な所スタディングは気になるので、これから始めるならどちらを使うか悩むところですが、また診断士ゼミナールを使うかもしれないなと思います。

ひとまずは手元にあるもので勉強をしていく予定なので、今後どうしていくかはまた考えてみようと思います!


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