魚釣りが好きなんじゃない、釣りに行くことが好きなんだ
僕から先に言わせてください、何言ってんだコイツ。
どうもちゅるじろです。
先日妻と妻のご実家と日程を調整して、なんとか5時間くらい作っていただき久しぶりに釣りに行くことが出来ました。
釣果は1匹、ちっちゃなカサゴちゃんでした。
スズキ(シーバス)狙いで行っているのに、フシギだね~~。
ちゅるじろはもっぱら食べる為に海釣りに出かけます。
趣味、ですが実益を兼ねているという訳です。
まぁ僕の口の中には入る事なく全て娘ちゃんに消費されていくので味について語る言葉を持たないのですが・・・。
娘ちゃんは残さず食べてくれているので美味しいのでしょう!
きっと!
いいな!!
さて、本題ですが「魚釣りが好きなんじゃない、釣りに行くことが好きなんだ」とタイトルに書きました。
いやなに、大した話ではありません。
もちろん魚を釣る事も好きではあるのです。
かかった瞬間にアドレナリンが出るのか一瞬で疲れが吹き飛びますし、テンションも上がって奇声も漏れます。
でも今回みたいにお目当ての魚が釣れなくても良いんです。
何なら坊主(釣果0)でも良いんです。
確かに疲れはしますが、徒労にはなっていないと言いますか。
準備すること。
どこに行くか考えること。
タイドグラフ(潮)をみること。
天気予報や風予報を見ること。
釣りに出かけること。
釣り場を選ぶこと。
釣れそうなポイントを探すこと。
色々な釣り方を模索すること。
釣れる釣れないは確かに大事なのですが、
それだけではなく、もっと大事なことがあります。
ワクワクすること、です。
釣りを始めたばかりのころ、3か月に一回くらいの頻度ででしか釣りに出かけられませんでした。
しかも1年くらいは坊主(釣果0)だったと思います。
釣りを教えてくれていた先輩も、なんでコイツは釣りに誘ったら付いて来てくれるのだろう?と疑問だったことでしょう。
答えは単純で、楽しかったんです。
釣りに行くのも、釣りをするのも、釣りで失敗するのも、釣れる事も。
楽しい。
趣味としてもっとも大事なことだと思います。
先月から趣味についてのポッドキャストを始めたのもあって、今回の釣行中に何で釣りがこんなに好きなんだろうと考えてみましたが答えはシンプル「楽しい」んですよ。
自分と魚との勝負、他人との競争ではなく自己世界で完結できちゃうところとか
道具にお金をかけたからといって釣果に直接は繋がらない(=マネーゲームではない)公平性だったり
時間も場所も体力も運もテクニックも知識もひらめきも手札を洗いざらいすべて駆使するゲーム性だったり
逃した魚は大きかったり
色々なところが楽しい。
そして自分に合っていたんだろうと思います。
ただし、嫌いなところもあって、フナ虫に遭遇する確率が非常に高いところです。あれはダメ。・・・行くけどね。
趣味って一言で言っても色んな楽しみ方があるよな、って話でした。
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